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MySQLストアドプロシージャにおけるローカル変数の使い方

ローカル変数とは

MySQLのストアドプロシージャにおけるローカル変数とは、プロシージャ内部で宣言される変数のことです。これらの変数は、宣言されたBEGIN…ENDブロックの中でのみ有効であり、ブロック外からは参照できません。また、INTやVARCHARなど、任意のSQLデータ型を指定することができます。

ローカル変数はDECLARE文を使って宣言します。必要に応じてDEFAULT句で初期値を設定することも可能です。

ローカル変数の使用例

ここでは、複数のローカル変数を宣言し、その値を計算して表示するストアドプロシージャを作成してみましょう。

mysql> DELIMITER // ;
mysql> Create Procedure Proc_Localvariables()
    -> BEGIN
    -> DECLARE X INT DEFAULT 100;
    -> DECLARE Y INT;
    -> DECLARE Z INT;
    -> DECLARE A INT;
    -> SET Y = 250;
    -> SET Z = 200;
    -> SET A = X+Y+Z;
    -> SELECT X,Y,Z,A;
    -> END //
Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)

mysql> Delimiter ; //

コードのポイント

  • DECLARE X INT DEFAULT 100; … 変数Xを整数型で宣言し、初期値として100を設定しています。
  • SET Y = 250; … SET文を使って、宣言済みの変数Yに値を代入しています。
  • SET A = X+Y+Z; … 複数の変数を組み合わせた演算結果を別の変数に格納できます。
  • SELECT X,Y,Z,A; … 各変数の値を結果セットとして出力します。

プロシージャの実行と実行結果

作成したプロシージャをCALL文で呼び出すと、次のように変数の値が表示されます。

mysql> CALL Proc_Localvariables();
+------+------+------+------+
| X    | Y    | Z    | A    |
+------+------+------+------+
| 100  | 250  | 200  | 550  |
+------+------+------+------+
1 row in set (0.00 sec)

Query OK, 0 rows affected (0.01 sec)

この結果から、初期値100が設定されたX、代入されたYとZ、そしてそれらの合計550がAに正しく格納されていることが確認できます。

まとめ

ストアドプロシージャ内でローカル変数を使用する際のポイントは以下の通りです。

  • ローカル変数はDECLARE文で宣言する。
  • 有効範囲(スコープ)は宣言されたBEGIN…ENDブロック内に限定される。
  • DEFAULT句で初期値を指定できるほか、SET文で後から値を代入できる。
  • データ型はSQLで利用可能な任意の型を指定できる。

ローカル変数を活用することで、プロシージャ内での一時的なデータ保持や複雑な計算処理を柔軟に記述できるようになります。

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