MySQLである記数法の値を別の記数法に変換する方法【CONV関数の使い方】
MySQLでは、CONV()関数を使用することで、ある記数法(基数)で表された値を、別の記数法の値へ簡単に変換できます。
CONV()関数の構文
CONV(N, from_base, to_base)
各引数の意味は次のとおりです。
- N:変換対象となる数値
- from_base:元の数値の現在の基数
- to_base:変換後の基数(変換先の記数法)
'N'は整数として解釈されますが、指定する際には整数または文字列のどちらの形式でも構いません。
使用例
mysql> Select CONV('10',10,2) AS 'DECIMAL TO BINARY';
+-------------------+
| DECIMAL TO BINARY |
+-------------------+
| 1010 |
+-------------------+
1 row in set (0.00 sec)上記の例では、10進法の数値「10」を2進法に変換しています。実行結果として「1010」が返されていることがわかります。
補足ポイント
- 指定できる基数は最小2、最大36です。
- to_baseに負の値を指定すると、Nは符号付きの数値として扱われます。
- いずれかの引数がNULLの場合、戻り値もNULLになります。
このように、CONV()関数を活用すれば、SQL文の中だけで柔軟に基数変換を行うことができ、データの表示形式を整えたい場合などに非常に便利です。
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