MySQLのSTR_TO_DATE()関数に無効な文字列を渡すとどうなる?NULLと警告の挙動を解説
STR_TO_DATE()関数に無効な文字列を渡した場合の挙動
STR_TO_DATE()関数に無効な文字列を引数として渡すと、MySQLは結果としてNULLを返し、それと同時に警告(Warning)を出力します。以下に具体的な例を示します。
mysql> Select STR_TO_DATE('20173210', '%Y%d%m');
+-----------------------------------+
| STR_TO_DATE('20173210', '%Y%d%m') |
+-----------------------------------+
| NULL |
+-----------------------------------+
1 row in set, 1 warning (0.00 sec)NULLが返される理由
上記のクエリでは、フォーマット指定子 %d に対応する「日」の値が32となっています。しかし、どの月にも32日という日は存在しないため、この文字列は無効な日付と判断されます。その結果、関数はNULLを返し、以下のような警告メッセージが記録されます。
mysql> Show warnings\G *************************** 1. row *************************** Level: Warning Code: 1411 Message: Incorrect datetime value: '20173210' for function str_to_date 1 row in set (0.00 sec)
まとめ
このように、STR_TO_DATE()関数は入力文字列が指定されたフォーマットに対して不正な場合でも、クエリ自体をエラーで中断させることはありません。代わりにNULLを返しつつ、エラーコード1411の警告を記録します。実務では SHOW WARNINGS コマンドで警告内容を確認し、変換前に入力データの妥当性を検証しておくことが推奨されます。
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