Redisキーの基本と管理コマンド一覧|DEL・EXPIRE・TTLなどの使い方を解説
Redisにおけるキー(Key)は、データベースに格納された値を識別・保存・取得するための一意な識別子として機能します。キーはredis-cliから各種Redisコマンドを実行することで自由に管理でき、値の追加・削除だけでなく、有効期限の設定や名前の変更なども行えます。
本記事では、Redisのキー操作に使われる代表的なコマンドを一覧形式で解説します。日々の開発や運用でキーを扱う際のリファレンスとしてご活用ください。
基本構文
Redisのキーコマンドは、以下の形式で記述します。
redis host:port> <コマンド名> <キー名>
実行例

Redisキー管理コマンド一覧
以下は、Redisデータベースのキーを管理するうえで押さえておきたい主要コマンドです。
| No. | コマンド | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | DEL |
キーが存在する場合、そのキーを削除します |
| 2 | DUMP |
指定したキーに保存されている値をシリアライズした形式で返します |
| 3 | EXISTS |
キーが存在するかどうかを確認します |
| 4 | EXPIRE |
キーの有効期限を秒単位で設定します |
| 5 | EXPIREAT |
Unixタイムスタンプを指定してキーの有効期限を設定します |
| 6 | PEXPIRE |
キーの有効期限をミリ秒単位で設定します |
| 7 | PEXPIREAT |
ミリ秒精度のUnixタイムスタンプを指定してキーの有効期限を設定します |
| 8 | KEYS |
指定したパターンに一致するすべてのキーを検索します |
| 9 | MOVE |
キーを別のデータベースへ移動します |
| 10 | PERSIST |
キーから有効期限を解除し、永続化します |
| 11 | PTTL |
キーの残り有効期限をミリ秒単位で返します |
| 12 | TTL |
キーの残り有効期限を秒単位で返します |
| 13 | RANDOMKEY |
データストア内からランダムに1つのキーを返します |
| 14 | RENAME |
キーの名前を変更します |
| 15 | RENAMENX |
新しい名前のキーが存在しない場合にのみ、キーの名前を変更します |
| 16 | TYPE |
キーに保存されている値のデータ型を返します |
よく使うコマンドの補足
- EXPIRE / TTL:セッション情報のように、一定時間経過後に自動的に削除したいデータの管理に便利です。
TTLで残り時間を確認できます。 - PERSIST:設定済みの有効期限を取り消し、キーを永続的なデータとして扱いたい場合に使用します。
- KEYS:パターンマッチによるキー検索が可能ですが、キー数が多い環境ではパフォーマンスに影響を与える可能性があります。本番環境では
SCANコマンドの利用が推奨されます。
参考資料
- Redis公式ドキュメント:Keyコマンド
以上、Redisのキーの概要と、それを保存・管理するための主要コマンドの紹介でした。記事が参考になりましたら、ぜひコメント欄で感想をお聞かせください。SNSなどでのシェアも歓迎します。
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