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Redisの新ガバナンス体制――antirez退任後、コミュニティ主導の未来へ

本日、Salvatore Sanfilippo(通称 antirez)が、Redisプロジェクトのメンテナーを退くことを発表しました。彼自身の希望により、私たちが後継のRedisプロジェクトリーダーを務めることになったことは、大きな栄誉であると同時に、重い責任でもあります。この変更に伴い、私たちは新たな「コミュニティ主導」のガバナンス構造を提案します。この記事では、その新しい仕組みの中身と、そこに至った経緯をご紹介します。

Salvatoreにとっても、Redisにとっても、そして私たちにとっても大きな転換点

SalvatoreがRedisを生み出してから11年の間に、Redisは絶大な人気を獲得し、事実上すべてのモダンなアプリケーションスタックにおいて標準的なツールとなりました。この間、Salvatoreはほぼ一貫して、RedisプロジェクトのBDFL(終身の善意の独裁者)でした。

何をRedisに取り入れ、何を排除するのか。バグをどのように修正するのか。どのような機能を追加し、どのような設計上のトレードオフを受け入れるのか。最終的な決定権はすべてSalvatoreの手にありました。基本的には、コードのコミットや「マージ」ボタンを押すのは彼一人だったのです。だからこそ、彼の退任はRedisにとって非常に大きな出来事なのです。

Salvatoreの役割の変化は、私たち二人にとっても重大な節目となります。彼は私たちにRedisを託し、前へ進めてほしいと依頼したのですから。

Redisに関する深い経験

幸いなことに、Redisは私たちにとってよく知られた領域です。二人合わせると、Redis開発との関わりは15年以上に及びます。その一時期には、Redis Enterpriseと、Redis on FlashやCRDTベースのActive-Activeレプリケーションといった独自機能の開発に注力してきました。これらの機能の実現には、Redisコアへの深い関与と、Salvatoreとの緊密な協働が不可欠でした。

さらに、モジュールAPI、ディスクレスレプリカ、アクティブなメモリデフラグメンテーション、TLSサポートなど、数多くのコアなオープンソースRedisイニシアチブについてもSalvatoreと協力してきました。最近では、Redisエコシステムの一部である新しいオープンソースプロジェクト「RedisRaft」にも取り組んでいます。

Redisのための新しい軽量ガバナンスモデル

しかし、コードベースへの深い知識だけでは十分ではありません。新しい体制のもとでプロジェクトがどのように運営されていくかという側面については、私たちにとっても、Redisコミュニティ全体にとっても初めての試みです。

このような大きな変化に直面したとき、私たちが明確にすべきだと考えるのは、次の2つのポイントです。プロジェクトの中で守り抜きたい資質は何か。そして、コミュニティの成長に伴って変化・改善できる機会は何か。

Redisには独自のDNAがあります。それを定義したり数値化したりするのは難しいのですが、「シンプルさを追求する」「解決する問題を絞り込み、より良い方法で解く」「デフォルトで正しいことをする」といった考え方が含まれます。すべてはスピードと効率の追求のためです。Redisが進化を続ける中でも、この独自のDNAを守り、磨き続けることが私たちの優先事項であり続けます。

Salvatoreがメンテナーの座を退く今、プロジェクトの規模はもはやBDFL型の体制では管理できません。私たちはこれを、より多くのチームワークと構造を促進し、開発・保守プロセスをスケールアップさせる新しいモデルをRedisが採用する好機と捉えています。

Salvatoreは常に、Redisコミュニティに対してオープンで協力的でした。ユーザーの要望に耳を傾け、自らの考えを共有し、フィードバックを求めるのが常でした。これは私たちが全力で守りたい文化です。さらに一歩進めて、Redisをより親しみやすいプロジェクトにし、コミュニティメンバーが効果的なコントリビューターとして、開発により積極的かつ重要な役割を担えるようにしていきたいと考えています。

このビジョンを実現するために、私たちはRedisのための新しい軽量ガバナンスモデルを提案します。詳細はプロジェクトサイトで公開されています。新しいモデルの中心となるのは、Redisへの精通度、貢献実績、コミットメントが実証された個人を集めた、少数精鋭のコア開発チームの結成です。

最初にこのチームに加わるのは、Redisコミュニティの多くの方々に知られるItamar Haberです。今後数日から数週間かけて、このコアチームを具体化し、Redisへのコミュニティの貢献を反映させていきます。近いうちに、さらなるコアチームメンバーを発表できることを楽しみにしています。

最後に、この過程で私たちを支援してくださったRedis社、そしてオープンソースRedisプロジェクトへの継続的なコミットメントに感謝申し上げます。

そして何よりも、長年にわたる尽力、Redisの旅における素晴らしい仲間としての時間、そして私たちに寄せてくださった信頼に、Salvatoreへ心からの感謝を伝えたいと思います。

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    Redisは現在、技術コミュニティで非常に高い注目を集めています。Salvatore Sanfilippo(Antirez)氏の個人的な小さなプロジェクトとして始まったRedisは、今やインメモリデータストレージの業界標準へと成長しました。普及に伴い、Redisを適切に運用するためのベストプラクティスも確立されつつあります。本記事では、Redisを正しく活用するための10のヒントをわかりやすく解説します。 1. KEYS * の使用をやめる 冒頭から強い口調で申し訳ありませんが、これはおそらく最も重要なポイントです。Redisインスタンスのcommandstatsを確認すると、KEYSコマン

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    プロジェクトを期限内に納品するには、既存の技術をできる限り活用することが重要です。独自実装につながる判断をするたびに、そのソリューションを自前でメンテナンスし続けるコストも考慮しなければなりません。だからこそ、Strapiのようなオープンソースツールは、次のプロジェクトのREST API構築に最適な選択肢となるのです。 Strapiは最先端のヘッドレスCMSです。グラフィカルなインターフェースでスキーマを定義できるため、技術者以外の人でもデータモデリングが可能です。開発チームはバックエンドの実装を気にすることなく、Web・モバイルアプリの構築や新機能の提供に集中できます。何しろ、大規模なオープ