CSSの「position: relative」とは?相対配置の基本と使い方を解説
CSSのposition: relative;は、要素を通常の表示位置を基準とした相対的な位置に配置するためのプロパティです。このプロパティを指定すると、top・right・bottom・leftなどのオフセットプロパティを使って、元の位置からどれだけずらすかを細かく制御できるようになります。
重要なポイントとして、position: relativeを指定した要素は、あくまで「本来あるべき位置」を基準に移動するため、周囲の他の要素のレイアウトには影響を与えません。元のスペースはそのまま保持される点が特徴です。
以下のコードを実行すると、position: relative;の実際の動作を確認できます。
サンプルコード
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
div {
position: relative;
left: 20px;
border: 3px solid blue;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>Positioning Element</h1>
<div>
div element with position: relative;
</div>
</body>
</html>
コードの解説
- position: relative; … 要素を相対配置に設定します。
- left: 20px; … 通常の位置から右方向に20pxずらして表示します。
- border: 3px solid blue; … 要素の範囲がわかりやすいよう、青色の枠線を追加しています。
実行結果

このように、left: 20px;を指定することで、青い枠線のdiv要素が通常の位置より20px右にずれて表示されます。相対配置は、微調整や絶対配置(position: absolute)の基準コンテナとしてもよく使われる、CSSレイアウトの基本的なテクニックです。
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