CSSのskewX()関数でdivをX軸方向に傾斜させる方法
CSSで要素を変形させるには transform プロパティを使用します。その中でも skewX() 関数を使うと、要素をX軸(水平方向)に沿って傾斜(スキュー)させることができます。
skewX()とは?
skewX(角度) は、指定した角度だけ要素を水平方向に傾ける関数です。角度が正の値なら右側が上へ、負の値なら右側が下へ傾きます。要素自体は回転するのではなく、せん断変形のように歪む点が特徴です。
実装例
以下のコードでは、通常のdivと skewX(20deg) を適用したdivを並べて比較できます。
<html>
<head>
<style>
div {
width: 300px;
height: 100px;
background-color: pink;
border: 1px solid black;
}
div#skewDiv {
/* IE 9 */
-ms-transform: skewX(20deg);
/* Safari */
-webkit-transform: skewX(20deg);
/* 標準構文 */
transform: skewX(20deg);
}
</style>
</head>
<body>
<div>
Qries.com
</div>
<div id = "skewDiv">
Qries.com
</div>
</body>
</html>コードの解説
基本スタイル
すべての div 要素に対して、幅300px・高さ100px・ピンク色の背景・黒い枠線を設定し、変形前後の見た目を分かりやすくしています。
ベンダープレフィックスについて
古いブラウザとの互換性を保つため、以下のプレフィックス付きの記述も含まれています。
-ms-transform:Internet Explorer 9 用-webkit-transform:Safari や旧版のChromeなどWebKit系ブラウザ用
現在のモダンブラウザでは標準の transform: skewX(20deg); のみで動作しますが、レガシーブラウザをサポートする場合はこれらの記述を残しておくと安心です。
実行結果
このコードを実行すると、1つ目のdivはそのまま表示され、2つ目のdiv(#skewDiv)は20度だけ水平方向に傾斜して表示されます。skewY() を使えば垂直方向の傾斜も可能なので、用途に応じて使い分けるとよいでしょう。
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