CSSで実装するパルス(脈動)アニメーション効果の作り方
CSSのアニメーション機能を使えば、要素が心臓の鼓動のように拡大と縮小を繰り返す「パルス(脈動)効果」を簡単に実装できます。JavaScriptは不要で、@keyframesとtransform: scale()を組み合わせるだけで実現できるのが魅力です。
パルスアニメーションの仕組み
パルス効果は、主に以下のCSSプロパティを組み合わせて作られます。
- @keyframes:アニメーションの開始(0%)、中間(50%)、終了(100%)の時点におけるスタイルを定義します。
- transform: scale():要素の大きさを拡大・縮小します。scale(1)が元のサイズ、scale(1.1)なら10%拡大を意味します。
- animation-duration:アニメーション1回分の再生時間を指定します。
- animation-fill-mode: both:アニメーションの開始前後もスタイルを保持し、自然な表示を実現します。
実装例
次のコードでは、画像にパルス効果を適用しています。「Reload page」ボタンをクリックするとページが再読み込みされ、アニメーションを最初から確認できます。
<html>
<head>
<style>
.animated {
background-image: url(/css/images/logo.png);
background-repeat: no-repeat;
background-position: left top;
padding-top:95px;
margin-bottom:60px;
-webkit-animation-duration: 10s;
animation-duration: 10s;
-webkit-animation-fill-mode: both;
animation-fill-mode: both;
}
@-webkit-keyframes pulse {
0% { -webkit-transform: scale(1); }
50% { -webkit-transform: scale(1.1); }
100% { -webkit-transform: scale(1); }
}
@keyframes pulse {
0% { transform: scale(1); }
50% { transform: scale(1.1); }
100% { transform: scale(1); }
}
.pulse {
-webkit-animation-name: pulse;
animation-name: pulse;
}
</style>
</head>
<body>
<div id = "animated-example" class = "animated pulse"></div>
<button onclick = "myFunction()">Reload page</button>
<script>
function myFunction() {
location.reload();
}
</script>
</body>
</html>
コードのポイント
@-webkit-keyframesはSafariなどWebKit系ブラウザ向けのベンダープレフィックス付きの記述です。最近のモダンブラウザでは、標準の@keyframesだけで動作します。- 0% → 50% → 100% の流れで、要素が「通常サイズ → 1.1倍に拡大 → 通常サイズへ戻る」と変化します。この動きによって、脈打つような視覚効果が生まれます。
- 上記の例ではアニメーションが1回だけ再生されます。鼓動のように繰り返し表示したい場合は、
.pulseクラスにanimation-iteration-count: infinite;を追加してください。 - 拡大幅や速度を調整したい場合は、
scale()の値やanimation-durationの秒数を変更することで、好みのリズムにカスタマイズできます。
-
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-
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