CSSでbounceOutRight(右方向バウンス)アニメーションを実装する方法
CSSの@keyframesとanimationプロパティを組み合わせることで、要素が一度左に引っ張られた後、右方向へ大きく跳ね出しながらフェードアウトしていく「bounceOutRight」アニメーション効果を簡単に実装できます。
bounceOutRightアニメーションの仕組み
このアニメーションは、以下の3つの段階で構成されています。
- 0%: 要素は初期位置(translateX(0))に配置されます。
- 20%: 要素が少し左(-20px)に移動し、不透明度は1(完全に表示)を維持します。これにより「ため込む」ような予備動作が生まれます。
- 100%: 要素が画面の右側へ大きく移動(2000px)し、同時に不透明度が0になって消えていきます。
実装コード例
以下のコードをコピーしてHTMLファイルとして保存し、ブラウザで開くとアニメーションを確認できます。「Reload page」ボタンをクリックするとページが再読み込みされ、アニメーションを再度再生できます。
<html>
<head>
<style>
.animated {
background-image: url(/css/images/logo.png);
background-repeat: no-repeat;
background-position: left top;
padding-top:95px;
margin-bottom:60px;
-webkit-animation-duration: 10s;
animation-duration: 10s;
-webkit-animation-fill-mode: both;
animation-fill-mode: both;
}
@-webkit-keyframes bounceOutRight {
0% {
-webkit-transform: translateX(0);
}
20% {
opacity: 1;
-webkit-transform: translateX(-20px);
}
100% {
opacity: 0;
-webkit-transform: translateX(2000px);
}
}
@keyframes bounceOutRight {
0% {
transform: translateX(0);
}
20% {
opacity: 1;
transform: translateX(-20px);
}
100% {
opacity: 0;
transform: translateX(2000px);
}
}
.bounceOutRight {
-webkit-animation-name: bounceOutRight;
animation-name: bounceOutRight;
}
</style>
</head>
<body>
<div id="animated-example" class="animated bounceOutRight"></div>
<button onclick="myFunction()">Reload page</button>
<script>
function myFunction() {
location.reload();
}
</script>
</body>
</html>
コードのポイント解説
1. ベンダープレフィックスへの対応
-webkit-プレフィックス付きの記述を併記することで、古いSafariやChromeなどWebKit系ブラウザでも正しく動作します。近年のモダンブラウザでは標準の@keyframesのみで十分な場合が多いですが、幅広い環境をサポートしたい場合は両方を定義しておくと安心です。
2. animation-duration と fill-mode
animation-duration: 10s;でアニメーション全体の所要時間を10秒に設定しています。また、animation-fill-mode: both;を指定することで、アニメーションの開始前・終了後もキーフレームのスタイル状態が保持され、終了時に要素が確実に非表示のままになります。
3. 予備動作による「バウンス感」の演出
20%の時点で一度左へ移動させるのがこのエフェクトのポイントです。この一瞬の「逆方向への引き」があることで、単純にスライドアウトするだけではなく、ゴムを引っ張って離したような弾む動きが表現できます。
移動距離や所要時間、中間地点(20%)の位置を調整すれば、より軽快なバウンスやゆったりとした演出など、さまざまなバリエーションに応用できます。
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