サーバーのインターネット接続を確認するためのシンプルなbashスクリプト
大きなbashスクリプトを実行する前に、そのサーバーがインターネットに接続されているかどうかを確認したい場面は少なくありません。特に、cronで定期的にスクリプトを実行している場合、ネットワークが一時的に切断されていても処理が走ってしまうため、事前の接続チェックは非常に有効です。
以下に紹介するのは、その目的のために作られたごく小さなbashスクリプトです。
インターネット接続チェック用スクリプト
#!/bin/bash WGET="/usr/bin/wget" $WGET -q --tries=10 --timeout=5 https://www.google.com -O /tmp/index.google &> /dev/null if [ ! -s /tmp/index.google ];then echo "no" else echo "yes" fi
スクリプトの仕組み
このスクリプトの動作はとてもシンプルです。wgetコマンドを使ってGoogleのトップページ(indexページ)のダウンロードを試みます。
- ダウンロード成功時: 取得したファイル(
/tmp/index.google)が空でなければ「yes」を出力します。つまり、インターネット接続が利用可能であることを意味します。 - ダウンロード失敗時: ファイルが空、または存在しない場合は「no」を出力します。ネットワークに接続できない状態と判断されます。
- タイムアウト時:
--timeout=5オプションにより、5秒以内にページを取得できなかった場合も「no」を返します。 - リトライ回数:
--tries=10オプションにより、最大10回まで再試行を行います。
また、-qオプションと&> /dev/nullの組み合わせにより、wgetの出力やエラーメッセージはすべて非表示になり、スクリプトの実行結果だけが画面に出力されるようになっています。
応用のヒント
このスクリプトは単体でも使えますが、実際にはif文の分岐部分に実行したいメイン処理を組み込むのが一般的です。例えば、「yes」の場合のみバックアップ処理やデータ同期を行い、「no」の場合はログに記録して終了する、といった使い方ができます。
より厳密なチェックが必要な場合は、対象のHTTPステータスコードを確認できるcurl -s -o /dev/null -w "%{http_code}"を使う方法もあります。また、DNS解決のみを確認したい場合はhostやdigコマンドを利用するのも良いでしょう。
他にも改善点やアイデアがあれば、ぜひコメントで教えてください! 🙂
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