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MongoDBドキュメントから特定の値をフィルタリングする方法

MongoDBドキュメントから特定の値をフィルタリングする方法

MongoDBでドキュメント内の配列から特定の値を抽出したい場合は、集計パイプラインで $filter を使用します。この記事では、実際にコレクションを作成し、特定の条件に一致する要素だけをフィルタリングする手順を、サンプルコードとともに解説します。

1. サンプルコレクションの作成

まず、insertOne() メソッドを使って、配列フィールドを含むドキュメントを持つコレクションを作成します。

> db.demo751.insertOne(
...    {
...       _id: 101,
...       details: [
...          { Name: "Robert", id:110,Age:21},
...          { Name: "Rae", id:110,Age:22},
...          {Name: "Ralph", id:116,Age:23}
...       ]
...    }
... );
{ "acknowledged" : true, "insertedId" : 101 }

2. コレクション内の全ドキュメントを表示する

find() メソッドを使えば、コレクション内のすべてのドキュメントを確認できます。

> db.demo751.find().pretty();

このクエリを実行すると、次のような出力が得られます。

{
   "_id" : 101,
   "details" : [
      {
         "Name" : "Robert",
         "id" : 110,
         "Age" : 21
      },
      {
         "Name" : "Rae",
         "id" : 110,
         "Age" : 22
      },
      {
         "Name" : "Ralph",
         "id" : 116,
         "Age" : 23
      }
   ]
}

3. $filterを使ったフィルタリングクエリ

次に、aggregate() と $filter を組み合わせて、details 配列から id が 110 に一致する要素を抽出するクエリを紹介します。$let を使うことで、フィルタリング結果を一時変数として保持し、$slice でその配列の末尾の要素を取得しています。

> db.demo751.aggregate([
...    {
...       $addFields: {
...          details: {
...             $let: {
...                vars: {
...                filtered: { $filter: { input: "$details", as: "out", cond: { $eq: [ "$$out.id", 110 ] } } }
...                },
...                in: { $slice: [ "$$filtered", -1 ] }
...             }
...          }
...       }
...    }
... ])

このクエリを実行すると、id が 110 に一致する最後の要素だけが出力されます。

{ "_id" : 101, "details" : [ { "Name" : "Rae", "id" : 110, "Age" : 22 } ] }

このように $filter を活用すれば、配列フィールド内の要素を条件に基づいて柔軟に抽出できます。cond の条件式を変更すれば、名前や年齢など、任意のフィールドを対象としたフィルタリングにも対応可能です。

  1. MongoDBでネストしたサブドキュメントをフィルタリングする方法(aggregateと$unwind活用)

    MongoDBでは、配列の中にさらに配列(サブドキュメント)がネストしている構造を持つドキュメントから、特定の条件に合致する要素だけを抽出したいケースがあります。このような場合、aggregate()メソッドと$unwind演算子を組み合わせることで実現できます。本記事では、実際のコード例を使いながら、ネストしたサブドキュメントのフィルタリング手順を解説します。サンプルコレクションの作成まず、ネストしたサブドキュメントを含むドキュメントを挿入して、コレクションを作成しましょう。> db.demo583.insert([ ... { ... details1 : [

  2. MongoDBでドキュメントフィールドの値から別の値(TotalPrice − Discount)を差し引いて計算する方法

    MongoDBでは、aggregate()内の $subtract 演算子を使うことで、ドキュメントフィールドの値から別のフィールドの値を差し引いた結果を計算できます。例えば、総額(TotalPrice)から割引額(DiscountPrice)を引いた実質価格を求めるようなケースに便利です。サンプルコレクションの作成まず、ドキュメントを含むコレクションを作成しましょう。以下のコマンドでコレクションにドキュメントを挿入します。> db.demo599.insertOne({TotalPrice:250,DiscountPrice:35});{    ackno