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MongoDBで一意のレコードのみを表示し、重複データを除外する方法

MongoDBのdistinct()メソッドで重複を除外する

MongoDBで一意(ユニーク)なレコードのみを表示したい場合は、distinct()メソッドを使用します。このメソッドは、指定したフィールドの重複しない値だけを配列として返してくれます。

ここでは、実際にサンプルコレクションを作成しながら、その使い方を確認していきましょう。

1. サンプルコレクションの作成

まず、insertOne()メソッドを使って、意図的に重複した名前を含むドキュメントをいくつか挿入します。

> db.demo613.insertOne({"Name":"Chris"});{
    "acknowledged" : true, "insertedId" : ObjectId("5e988bd4f6b89257f5584d88")
}
> db.demo613.insertOne({"Name":"Bob"});{
    "acknowledged" : true, "insertedId" : ObjectId("5e988bdbf6b89257f5584d89")
}
> db.demo613.insertOne({"Name":"Bob"});{
    "acknowledged" : true, "insertedId" : ObjectId("5e988bddf6b89257f5584d8a")
}
> db.demo613.insertOne({"Name":"David"});{
    "acknowledged" : true, "insertedId" : ObjectId("5e988be0f6b89257f5584d8b")
}
> db.demo613.insertOne({"Name":"Chris"});{
    "acknowledged" : true, "insertedId" : ObjectId("5e988be2f6b89257f5584d8c")
}
> db.demo613.insertOne({"Name":"Sam"});{
    "acknowledged" : true, "insertedId" : ObjectId("5e988be8f6b89257f5584d8d")
}

上記の例では、「Chris」と「Bob」がそれぞれ2件ずつ登録されており、合計6件のドキュメントが存在します。

2. find()ですべてのドキュメントを確認する

find()メソッドを使うと、コレクション内のすべてのドキュメントを表示できます。

> db.demo613.find();

実行すると、次のような出力が得られます。

{ "_id" : ObjectId("5e988bd4f6b89257f5584d88"), "Name" : "Chris" }
{ "_id" : ObjectId("5e988bdbf6b89257f5584d89"), "Name" : "Bob" }
{ "_id" : ObjectId("5e988bddf6b89257f5584d8a"), "Name" : "Bob" }
{ "_id" : ObjectId("5e988be0f6b89257f5584d8b"), "Name" : "David" }
{ "_id" : ObjectId("5e988be2f6b89257f5584d8c"), "Name" : "Chris" }
{ "_id" : ObjectId("5e988be8f6b89257f5584d8d"), "Name" : "Sam" }

ご覧のとおり、「Chris」と「Bob」が重複して表示されています。

3. distinct()で一意のレコードだけを取得する

重複を無視して一意の値のみを取得するには、以下のようにdistinct()メソッドにフィールド名を指定して実行します。

> db.demo613.distinct("Name");

実行結果は次のとおりです。

[ "Chris", "Bob", "David", "Sam" ]

まとめ

distinct()メソッドを使えば、コレクション内の特定フィールドから重複を排除した値のリストを簡単に取得できます。集計パイプラインの$groupステージなどを使う方法もありますが、単純にユニークな値の一覧が必要なだけであれば、distinct()が最も手軽で効率的な選択肢となります。

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