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MongoDBの$in演算子に正規表現を指定する方法

MongoDBの$in演算子と正規表現の組み合わせ

MongoDBでは、$in演算子の中に正規表現(regex)を直接指定することで、配列内の要素を柔軟にパターンマッチングできます。本記事では、実際のコード例を通じてその使い方を解説します。

1. コレクションの作成とドキュメントの挿入

まず、insertOne()メソッドを使って、名前のリストを含むドキュメントをコレクションに挿入します。

> db.demo675.insertOne({
... "ListOfNames":["John","Chris","David"]});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5ea3f5b404263e90dac943ef")
}
> db.demo675.insertOne({ "ListOfNames":["Bob","Johnson","Sam"]});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5ea3f5c804263e90dac943f0")
}
> db.demo675.insertOne({ "ListOfNames":["Jace","Sam"]});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5ea3f5d304263e90dac943f1")
}

2. find()メソッドですべてのドキュメントを表示

find()メソッドを使用すると、コレクション内のすべてのドキュメントを確認できます。

> db.demo675.find();

このクエリを実行すると、以下のような出力が得られます。

{ "_id" : ObjectId("5ea3f5b404263e90dac943ef"), "ListOfNames" : [ "John", "Chris", "David" ] }
{ "_id" : ObjectId("5ea3f5c804263e90dac943f0"), "ListOfNames" : [ "Bob", "Johnson", "Sam" ] }
{ "_id" : ObjectId("5ea3f5d304263e90dac943f1"), "ListOfNames" : [ "Jace", "Sam" ] }

3. 正規表現と$inを組み合わせたクエリ

次に、$in演算子の中に正規表現を指定して、配列フィールドに対してパターン検索を行うクエリを見てみましょう。

> db.demo675.find({"ListOfNames": {$in:[/John/,/J/]}});

このクエリは、「John」または「J」を含む要素を持つドキュメントをすべて取得します。実行結果は以下の通りです。

{ "_id" : ObjectId("5ea3f5b404263e90dac943ef"), "ListOfNames" : [ "John", "Chris", "David" ] }
{ "_id" : ObjectId("5ea3f5c804263e90dac943f0"), "ListOfNames" : [ "Bob", "Johnson", "Sam" ] }
{ "_id" : ObjectId("5ea3f5d304263e90dac943f1"), "ListOfNames" : [ "Jace", "Sam" ] }

ポイントのまとめ

  • $in演算子には、具体的な値だけでなく正規表現パターンも複数指定できます。
  • 上記の例では /John//J/ の2つのパターンを指定しており、どちらかに一致する要素を含むドキュメントがすべて返されます。
  • 配列フィールドに対して正規表現を使うことで、部分一致や前方一致などの柔軟な検索が可能になります。
  • なお、大文字小文字を区別しない検索を行いたい場合は、/pattern/i のようにオプション「i」を追加すると便利です。
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