MongoDBで配列を連結する方法:$concatArrays演算子の使い方を解説
MongoDBで複数の配列を1つに連結(結合)するには、$concatArrays演算子を使用します。この演算子は、aggregateメソッドの集計パイプライン内で$projectステージと組み合わせて使うのが一般的です。
ここでは、実際にコレクションを作成し、2つの配列を連結するまでの手順を順番に解説します。
1. コレクションの作成
まず、ドキュメントを含むコレクションを作成します。以下の例では、学生のリスト(ListOfStudent)と教師のリスト(ListOfTeacher)を持つドキュメントをinsertOne()メソッドで挿入しています。
> db.demo14.insertOne({"ListOfStudent":["Carol","Mike","Sam"],"ListOfTeacher":["Robert","David"]});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e0f754bd7df943a7cec4faa")
}
2. find()メソッドで全ドキュメントを表示
挿入したデータを確認するために、find()メソッドを使ってコレクション内のすべてのドキュメントを表示します。
> db.demo14.find().pretty();
このクエリを実行すると、次のような出力が得られます。
{
"_id" : ObjectId("5e0f754bd7df943a7cec4faa"),
"ListOfStudent" : [
"Carol",
"Mike",
"Sam"
],
"ListOfTeacher" : [
"Robert",
"David"
]
}
3. $concatArraysで配列を連結する
次に、aggregateメソッドと$projectステージを組み合わせて、2つの配列を連結します。$concatArraysの引数として、連結したい配列フィールドを渡します。ここでは、連結結果を新しいフィールド「ListOfPeople」として出力しています。
> db.demo14.aggregate([
... { "$project": {
... "ListOfPeople": { "$concatArrays": [ "$ListOfStudent", "$ListOfTeacher" ] }
... }}
... ]);
このクエリを実行すると、「ListOfStudent」と「ListOfTeacher」が連結された「ListOfPeople」フィールドが以下のように出力されます。
{ "_id" : ObjectId("5e0f754bd7df943a7cec4faa"), "ListOfPeople" : [ "Carol", "Mike", "Sam", "Robert", "David" ] }
補足:$concatArraysを使う際の注意点
- $concatArraysはMongoDB 3.4以降で利用可能です。
- 引数のいずれかがnull、または存在しないフィールドの場合、結果はnullになります。
- 2つだけでなく、3つ以上の配列も同時に連結できます。
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