MongoDBの更新操作(update)を使ってフィールドを配列型に変換する方法
MongoDBでフィールドを配列に変換する基本手法
MongoDBでは、forEach()の中で更新(update)操作を実行することで、既存ドキュメントのフィールドを配列型へ簡単に変換できます。本記事では、実際のコマンド例を通して、その手順をわかりやすく解説します。
まずは、サンプルとなるドキュメントを含むコレクションを作成しましょう。
> db.demo18.insertOne({"StudentName":"John"});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e1387fc55d0fc6657d21f0e")
}find()メソッドでドキュメントを表示する
find()メソッドを使用すると、コレクション内のすべてのドキュメントを一覧表示できます。
> db.demo18.find();
上記のコマンドを実行すると、以下のような出力が得られます。
{ "_id" : ObjectId("5e1387fc55d0fc6657d21f0e"), "StudentName" : "John" }この時点では「StudentName」フィールドには文字列「John」が格納されています。
更新操作でフィールドを配列に変換する
続いて、update操作を使用して「StudentName」フィールドを配列型に変換するクエリを見ていきましょう。
> db.demo18.find().forEach(function(myDocument) {
... db.demo18.update(
... { _id: myDocument._id },
... { "$set": { "StudentName": [myDocument.StudentName] } }
... );
... })この処理では、find()で取得した各ドキュメントに対して$set演算子を適用し、元の値を角括弧 [] で囲むことで配列として再登録しています。_idを条件に指定することで、対象ドキュメントだけが正確に更新されます。
変換結果の確認
更新完了後、もう一度find()メソッドですべてのドキュメントを表示してみましょう。
> db.demo18.find();
実行すると、次のように値が配列形式になっていることが確認できます。
{ "_id" : ObjectId("5e1387fc55d0fc6657d21f0e"), "StudentName" : [ "John" ] }まとめ
このように、forEach()とupdate()を組み合わせれば、コレクション内の複数ドキュメントのフィールドをまとめて配列型へ移行できます。スキーマ変更やデータ移行の際に役立つテクニックなので、ぜひ活用してください。
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