MongoDBでネストされた配列から特定の要素を抽出する方法
MongoDBでネストされた配列から特定の要素を抽出する
MongoDBでネストされた(入れ子になった)配列の中から特定の要素を抽出したい場合は、$elemMatch 演算子を使用します。まずは、ドキュメントを含むコレクションを作成してみましょう。
> db.particularElementDemo.insertOne(
{
"GroupId" :"Group-1",
"UserDetails" : [
{
"UserName" : "John",
"UserOtherDetails" : [
{
"UserEmailId" : "John123@gmail.com",
"UserFriendName" : [
{
"Name" : "Chris"
}
]
},
{
"UserEmailId" : "John22@hotmail.com",
"UserFriendName" : [
{
"Name" : "Robert"
}
]
}
]
}
]
}
);
{ "acknowledged" : true, "insertedId" : 100 }
作成したコレクションの内容を確認するために、find() メソッドですべてのドキュメントを表示します。
> db.particularElementDemo.find().pretty();
上記のコマンドを実行すると、以下のような出力が得られます。
{
"_id" : 100,
"GroupId" : "Group-1",
"UserDetails" : [
{
"UserName" : "John",
"UserOtherDetails" : [
{
"UserEmailId" : "John123@gmail.com",
"UserFriendName" : [
{
"Name" : "Chris"
}
]
},
{
"UserEmailId" : "John22@hotmail.com",
"UserFriendName" : [
{
"Name" : "Robert"
}
]
}
]
}
]
}
ネストされた配列から特定の要素を抽出するクエリ
それでは、ネストされた配列内の特定の要素を抽出するためのクエリを見ていきましょう。ここでは、「UserFriendName」の中に「Name」が「Robert」である要素を持つドキュメントを検索し、該当するフィールドのみを取得しています。
> db.particularElementDemo.find(
{
'UserDetails':{
$elemMatch:{
'UserOtherDetails':{
$elemMatch:{
'UserFriendName':{ $elemMatch: {"Name" : "Robert" } }
}
}
}
}
},{"UserDetails.UserOtherDetails.UserFriendName.Name":1}
);
このクエリを実行すると、以下のような出力が得られます。
{ "_id" : 100, "UserDetails" : [ { "UserOtherDetails" : [ { "UserFriendName" : [ { "Name" : "Chris" } ] }, { "UserFriendName" : [ { "Name" : "Robert" } ] } ] } ] }
$elemMatch 演算子のポイント
$elemMatch は、配列内の少なくとも1つの要素が指定した条件に一致するかどうかを判定する演算子です。今回のように配列が多層にネストしている場合は、各階層ごとに $elemMatch を段階的に適用することで、深い階層にある要素にも正確にアクセスできます。また、第2引数のプロジェクションで取得したいフィールドを指定すれば、必要なデータだけを効率的に取り出すことが可能です。
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