オープンソースデータベースとは?代表的な種類と特徴を解説
オープンソースデータベースとは
オープンソースデータベースとは、ソースコードが公開されているデータベースのことです。誰でもコードを閲覧したり、研究したり、さらには改変することも可能です。オープンソースデータベースには、リレーショナル型(SQL)と非リレーショナル型(NoSQL)の両方が存在します。
なぜオープンソースデータベースを使うのか?
企業にとって、データベースの構築と運用には非常に高いコストがかかります。ソフトウェア全体の支出のうち、かなりの割合がデータベースの管理に充てられているのが実情です。そのため、低コストで利用できるオープンソースデータベースへの移行は現実的な選択肢となり、長期的には企業に大きなコスト削減をもたらします。
代表的なオープンソースデータベース
市場にはさまざまなオープンソースデータベースが存在し、それぞれに長所と短所があります。どのデータベースを採用するかは、システムの要件や用途に応じて判断する必要があります。
以下に、代表的なオープンソースデータベースを紹介します。
MySQL
世界で最も成功しているオープンソースデータベースです。無料のコミュニティエディションが提供されていますが、2010年にOracleによって買収され、現在はOracleが有償のサポートサービスを提供しています。
MariaDB
MySQLの代替として開発されたデータベースで、MySQLとは異なり無料であり続けることを目指しています。MySQLとの互換性が非常に高く、構造もMySQLのAPIやコマンドと一致しているため、移行もスムーズに行えます。
PostgreSQL
オブジェクトリレーショナルデータベース管理システム(ORDBMS)です。MySQLよりも堅牢で高いパフォーマンスを発揮するとされており、信頼性とデータ整合性の高さでも広く知られています。
PostgresPURE
PostgreSQLをベースに、追加機能を搭載したデータベースです。Splendid Data社からサブスクリプション形式で提供されています。
EnterpriseDB
こちらもPostgreSQLをベースとしたデータベースで、パフォーマンス、セキュリティ、管理性を強化した追加機能やツールが含まれている点が特長です。
MongoDB
無料で利用できるオープンソースのNoSQLデータベースです。ドキュメントバリデーションや暗号化ストレージエンジンなどの機能を備えており、主にモバイルアプリなどの開発で広く利用されています。
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