PHPのcopy()関数とは?使い方・パラメータ・実行例をわかりやすく解説
PHPのcopy()関数は、指定したファイルを別の場所へコピーするための組み込み関数です。この関数を実行すると、コピー元(ソース)ファイルをもとに、コピー先(デスティネーション)として新しいファイルが作成されます。
なお、コピー先にすでに同名のファイルが存在する場合は、そのファイルは上書きされる点に注意してください。
構文(Syntax)
copy(source_file, dest_file)
パラメータ
source_file − コピー元となるファイルを指定します。
dest_file − コピー先のファイルパスを指定します。
戻り値(Return値)
copy()関数は、処理結果に応じて以下のブール値(boolean)を返します。
- コピーに成功した場合 → TRUE
- コピーに失敗した場合 → FALSE
使用例①:基本的なファイルコピー
まずは最もシンプルな例を見てみましょう。次のコードでは、「sourcefile.dat」を「destfile.dat」としてコピーしています。
<?php
echo copy("D:/myfiles/sourcefile.dat","D:/myfiles/destfile.dat");
?>出力結果
true
コピーが正常に完了したため、true が出力されました。
使用例②:条件分岐を使ったエラーハンドリング
続いて、戻り値を使ってコピーの成否を判定する、より実践的な例を紹介します。
<?php
$file = '/usr/home/guest/example.txt';
$newfile = '/usr/home/guest/example.txt.bak';
if (!copy($file, $newfile)) {
echo "failed to copy $file...\n";
} else {
echo "copied $file into $newfile\n";
}
?>出力結果
failed to copy /usr/home/guest/example.txt...
解説
この例では、if文の条件式で !copy($file, $newfile) を判定しています。copy()関数が FALSE を返した場合、つまりコピーに失敗した場合には「failed to copy ...」というメッセージが表示され、成功した場合には「copied ... into ...」というメッセージが表示される仕組みです。
上記の出力結果のように失敗メッセージが表示されたのは、コピー元のファイルが存在しない、または読み取り権限がないなど、何らかの理由でコピー処理が失敗したためです。
実際の開発では、このようにcopy()関数の戻り値を必ずチェックし、エラー時に適切な処理を行うことが推奨されます。また、バックアップファイルの作成(.bakファイルの生成など)にもcopy()関数はよく利用されます。
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