PHPでデフォルトのタイムゾーンを設定せずに文字列からUNIXタイムスタンプを取得する方法
PHPでは、文字列自体がタイムゾーンの情報を持っているため、通常はデフォルトのタイムゾーンを設定する必要はありません。ただし、日時を出力・表示したい場合は、デフォルトのタイムゾーンを明示的に設定することも可能です。ここでは、strtotime() 関数を使って文字列からUNIXタイムスタンプを取得し、タイムゾーンの扱い方について解説します。
現在のデフォルトタイムゾーンを確認する
まず、PHPで現在有効になっているデフォルトのタイムゾーンを確認してみましょう。以下のコードを実行します。
サンプルコード
echo date_default_timezone_get();
実行結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。
UTC
このように、特に設定を行わない場合、デフォルトのタイムゾーンは「UTC」となります。
文字列内でタイムゾーンを指定した場合
strtotime() 関数では、変換対象の文字列の中に直接タイムゾーンを含めることができます。以下の例では、「America/Los_Angeles」タイムゾーンの日時を指定しています。
サンプルコード
echo date("Y-m-d H:i:s", strtotime("1/1/2020 00:00:00 America/Los_Angeles"));実行結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。
2020-01-01 08:00:00
ロサンゼルスはUTCより8時間遅れているため、2020年1月1日の午前0時(太平洋標準時)は、UTCでは同日の午前8時に変換されます。このように、文字列にタイムゾーンを明記すれば、そのタイムゾーンを基準としてUNIXタイムスタンプが正しく計算されます。
タイムゾーンを指定しない場合
一方、文字列にタイムゾーンを含めない場合は、デフォルトのタイムゾーン(この例ではUTC)が自動的に適用されます。
サンプルコード
echo date("Y-m-d H:i:s", strtotime("1/1/2020 00:00:00"));実行結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。
2020-01-01 00:00:00
タイムゾーンの指定がないため、入力した日時がそのままデフォルトタイムゾーン(UTC)の日時として解釈され、変換後も同じ値が出力されています。
まとめ
文字列からUNIXタイムスタンプを取得する際、文字列自体にタイムゾーン情報が含まれていれば、デフォルトのタイムゾーンを意識せずに正確な変換が行えます。ただし、結果を表示する際にはタイムゾーンの影響を受けるため、必要に応じて date_default_timezone_set() 関数でデフォルトのタイムゾーンを明示的に設定しておくと安心です。
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