PHPで文字列の配列にバックスラッシュを追加する方法【json_encode()を活用】
文字列の配列にバックスラッシュを追加するには
PHPで文字列の配列内にバックスラッシュ(\)を付けた形で出力したい場合は、json_encode()関数を使用するのが最も簡単な方法です。json_encode()は値をJSON形式の文字列に変換する関数で、変換時にダブルクォートなどの特殊文字を自動的にエスケープする働きがあります。この特性を活かし、json_encode()を2回適用することで、求めている出力を得られます。
例として扱う配列
まず、次のような配列を用意します。
$value = [
"ADD", "REMOVE", "SELECT", "MODIFY"
];
この配列から、次のように各要素がバックスラッシュでエスケープされた、ひとまとまりの文字列を出力することを目標とします。
"[\"ADD\",\"REMOVE\",\"SELECT\",\"MODIFY\"]"
サンプルコード
PHPのコードは以下のとおりです。ポイントは、json_encode()を入れ子にして2回呼び出している点です。
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<?php
$value = [
"ADD", "REMOVE", "SELECT", "MODIFY"
];
echo json_encode(json_encode($value)) . "\n";
?>
</body>
</html>
実行結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。
"[\"ADD\",\"REMOVE\",\"SELECT\",\"MODIFY\"]"
なぜバックスラッシュが付くのか:仕組みの解説
一見不思議に思えるかもしれませんが、処理の流れを追えばシンプルです。
- 1回目のjson_encode():配列が ["ADD","REMOVE","SELECT","MODIFY"] というJSON文字列に変換されます。この時点ではまだバックスラッシュは含まれていません。
- 2回目のjson_encode():今度は「文字列」をエンコードするため、その中に含まれるダブルクォートがエスケープ対象となり、それぞれの前にバックスラッシュが挿入されます。
つまり、1回目で作ったJSON文字列を「ただのテキスト」として再度エンコードしているため、内部の引用符までエスケープされるというわけです。この手法は、JSON文字列を別のJSONデータの一部として埋め込む場合や、エスケープ済みの状態でログに出力したい場合などに役立ちます。
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