PHPのimagecreatefrompng()関数でPNGファイルやURLから新しい画像を作成する方法
PHPのimagecreatefrompng()は、標準で用意されている組み込み関数のひとつで、PNGファイルまたはURLから新しい画像を作成します。指定されたファイル名から取得した画像を表す「画像リソース識別子」を返します。なお、この関数を利用するには、PHP環境にGDライブラリが組み込まれている必要があります。
構文
resource imagecreatefrompng(string $filename)
パラメータ
imagecreatefrompng()が受け取るパラメータは$filenameのひとつだけです。この引数には、読み込みたいPNG画像のファイル名、または画像へのパス(URL)を指定します。
戻り値
成功した場合は画像リソース識別子を返し、失敗した場合はfalseを返します。
例1:読み込んだPNG画像をブラウザに表示する
<?php
// ローカルのファイルから画像を読み込む
$img = imagecreatefrompng('C:\xampp\htdocs\Images\img29.png');
// 読み込んだPNG画像をブラウザに表示する
header('Content-type: image/png');
imagepng($img);
imagedestroy($img);
?>
出力

例2:読み込んだPNG画像をローカルドライブに保存する
<?php
// ローカルのファイルから画像を読み込む
$img = imagecreatefrompng('C:\xampp\htdocs\Images\img29.png');
// 画像を反転させたい場合(必要に応じてコメントを解除)
// imageflip($img, 1);
// 指定したローカルフォルダのパスへJPEG画像として保存する
imagejpeg($img, 'C:\xampp\htdocs\pic.jpg');
imagedestroy($img);
?>
出力

解説:例2では、imagecreatefrompng()関数を使ってローカルパスからPNG画像を読み込み、続いてimagejpeg()関数に保存先のパスを渡すことで、PNG画像をJPEG形式に変換してローカルドライブに保存しています。
一方、例1のようにheader()関数でContent-Typeを指定してから画像を出力すれば、ファイルに保存することなく、読み込んだ画像をそのままブラウザ上に表示することができます。
補足ポイント
・処理に失敗した場合はfalseが返るため、実際の開発ではis_resource()などで戻り値をチェックし、エラー処理を組み込んでおくと安全です。
・第1引数にはURLを指定することも可能ですが、その場合はPHP設定のallow_url_fopenが有効になっている必要があります。
・使用後の画像リソースはimagedestroy()で明示的に解放すると、サーバーのメモリを節約できます。
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