PHPのimagestringup()関数で画像に文字列を垂直に描画する方法
imagestringup()は、PHPのGDライブラリに組み込まれた関数の一つで、画像に対して文字列を垂直方向(下から上へ)に描画するために使用されます。通常の横書きテキストとは異なる縦向きのテキスト表現が必要な場面で活躍する便利な関数です。
構文
bool imagestringup ( $image, $font, $x, $y, $string, $color )
パラメータ
imagestringup()関数は、以下の6つのパラメータを受け取ります。
$image − imagecreatetruecolor()関数などで作成した画像リソースを指定します。ここには、指定したサイズの空の画像が格納されます。
$font − 使用するフォントを指定します。組み込みフォントの場合は1〜5の数値(数字が大きいほど大きなサイズ)を、またimageloadfont()関数で読み込んだカスタムフォントの識別子を指定することもできます。
$x − 文字列を描画する開始位置のX座標(水平方向)を指定します。基準点は左上の角です。
$y − 文字列を描画する開始位置のY座標(垂直方向)を指定します。
$string − 画像に描画したい文字列を指定します。
$color − imagecolorallocate()関数で生成した色識別子を指定し、文字列の色を決定します。
戻り値
imagestringup()関数は、描画が成功した場合にtrueを、失敗した場合にfalseを返します。
使用例
<?php
// imagecreatetruecolor()関数で700×300の空の画像を作成
$img = imagecreatetruecolor(700, 300);
// 画像の背景色を設定
$bgcolor = imagecolorallocate($img, 122, 122, 122);
// 背景を選択した色で塗りつぶす
imagefill($img, 0, 0, $bgcolor);
// 白色のテキストを垂直に描画
$textcolor = imagecolorallocate($img, 255, 255, 255);
imagestringup($img, 5, 130, 150, 'Hello World', $textcolor);
// 画像をブラウザに出力
header('Content-type: image/png');
imagepng($img);
?>
出力結果
上記のコードを実行すると、グレーの背景に対して「Hello World」という白い文字列が下から上へ垂直に描画されたPNG画像がブラウザに表示されます。
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