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PHPのimageaffinematrixget()関数でアフィン変換行列を取得する方法

imageaffinematrixget() は、PHPに組み込まれている関数の一つで、アフィン変換行列を取得するために使用されます。アフィン変換は線形代数やコンピュータグラフィックスの分野で広く活用されており、画像の平行移動、拡大・縮小、回転、せん断(シアー)といった変換を行列の形式で表現できます。

構文

array imageaffinematrixget(int $type, mixed $options)

パラメータ

imageaffinematrixget() が受け取るパラメータは $type$options の2つだけです。

  • $type − 変換の種類を指定する IMG_AFFINE 定数を指定します。利用可能な定数は以下の通りです。

    • IMG_AFFINE_TRANSLATE(平行移動)

    • IMG_AFFINE_SCALE(拡大・縮小)

    • IMG_AFFINE_ROTATE(回転)

    • IMG_AFFINE_SHEAR_HORIZONTAL(水平方向のせん断)

    • IMG_AFFINE_SHEAR_VERTICAL(垂直方向のせん断)

  • $options − $type が IMG_AFFINE_TRANSLATE または IMG_AFFINE_SCALE の場合、$options には「x」と「y」をキーとする配列を指定し、それぞれの値は浮動小数点数である必要があります。$type が IMG_AFFINE_ROTATE、IMG_AFFINE_SHEAR_HORIZONTAL、IMG_AFFINE_SHEAR_VERTICAL のいずれかの場合は、角度を表す浮動小数点数を1つ指定します。

戻り値

成功した場合は、キーが 0 から 5 までの浮動小数点数の値を持つ配列、つまりアフィン変換行列を返します。失敗した場合は false を返します。

例1:IMG_AFFINE_SCALE を使用する

<?php
    $matrix_scale = imageaffinematrixget(IMG_AFFINE_SCALE, array('x' => 2, 'y' => 3));
    print_r($matrix_scale);
?>

出力

Array
(
    [0] => 2
    [1] => 0
    [2] => 0
    [3] => 3
    [4] => 0
    [5] => 0
)

この例では、x方向に2倍、y方向に3倍へ拡大する変換を表す行列が生成されています。

例2:IMG_AFFINE_SHEAR_VERTICAL を使用する

<?php
    $angle = 280;
    
    // imageaffinematrixget() 関数を使ってアフィン変換行列を取得
    $matrix_vertical = imageaffinematrixget(IMG_AFFINE_SHEAR_VERTICAL, $angle);
    
    // 行列の値を出力
    print("<pre>".print_r($matrix_vertical, true)."</pre>");
?>

出力

Array
(
    [0] => 1
    [1] => -5.6712818196177
    [2] => 0
    [3] => 1
    [4] => 0
    [5] => 0
)

補足

ここで取得したアフィン変換行列は、imageaffine() 関数に渡すことで、実際の画像に変換を適用できます。これにより、回転や拡大縮小、せん断といった画像操作を柔軟かつ正確に制御することが可能になります。

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