C言語のprintf()で%を出力する方法|%%の使い方を解説
一般に、printf()関数は、テキストと変数の値を組み合わせて画面に出力するために使用されます。しかし、パーセント記号(%)そのものを文字列として出力したい場合は、「%%」と2つ続けて記述する必要があります。単一の「%」だけを書いても何も出力されず、エラーや警告も表示されないため注意が必要です。
以下は、C言語のprintf()で%を出力する基本的な例です。
例1:%%による基本的な出力
#include<stdio.h>
int main() {
printf("%");
printf("%%");
getchar();
return 0;
}
出力結果
%
このプログラムでは、最初のprintf("%")は何も出力しませんが、printf("%%")は正しく「%」を1つ出力します。「%%」がエスケープシーケンスとして機能し、1つの「%」に変換されるためです。
さらに、%をテキストメッセージの中に出力するには、ほかにもいくつかの方法があります。次の例で確認してみましょう。
例2:さまざまな出力方法
#include<stdio.h>
#include<string.h>
int main() {
printf("welcome%\n");
printf("%%\n");
printf("%c\n",'%');
printf("%s\n","%");
char a[5];
strcpy(a, "%%");
printf("This is a's value: %s\n", a);
return 0;
}
出力結果
welcome% % % % % This is a's value: %%
それぞれの出力方法のポイント
- %%:書式指定子の中で最も標準的な方法です。「%%」と書くと「%」が1つ出力されます。
- %c:文字定数
'%'を引数として渡すことで、「%」を1文字として出力できます。 - %s:文字列
"%"を引数として渡すことで、「%」を文字列として出力できます。 - strcpy(a, "%%"):配列に「%%」という文字列をコピーして
%sで出力すると、そのまま「%%」と表示されます。
なお、文字列の末尾などに単独の「%」を置く行為は、C言語の規格上は未定義動作にあたります。コンパイラによっては黙って無視されることもあれば、意図しない挙動を引き起こす可能性もあるため、printf()で%を出力する際は必ず「%%」を使うようにしましょう。
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