【C言語】コンソール画面をクリアする方法をわかりやすく解説
C言語でコンソール(出力画面)をクリアする方法はいくつかあります。代表的なのが clrscr() 関数で、この関数が呼び出された時点で画面がクリアされます。clrscr() は「conio.h」ヘッダーファイルで宣言されています。
その他にも system("cls") や system("clear") を使う方法があります。これらは「stdlib.h」ヘッダーファイルで宣言されており、system("cls") はWindows環境向け、system("clear") はLinux・Unix環境向けに使用されるのが一般的です。
コンソールをクリアする構文
clrscr();
または
system("cls");
または
system("clear");サンプルコード
ここでは、「new.txt」というテキストファイルに以下の内容が保存されている場合を例に説明します。
0,hell!o 1,hello! 2,gfdtrhtrhrt 3,demo
それでは、実際のコードを見てみましょう。
例
#include<stdio.h>
#include<conio.h>
void main() {
FILE *f;
char s;
clrscr();
f=fopen("new.txt","r");
while((s=fgetc(f))!=EOF) {
printf("%c",s);
}
fclose(f);
getch();
}出力結果
0,hell!o 1,hello! 2,gfdtrhtrhrt 3,demo
プログラムの解説
上記のプログラムでは、テキストファイル「new.txt」を読み込んでいます。ファイルポインタを使ってファイルを開き、内容を1文字ずつ読み取って画面に表示しています。処理の最初に clrscr() を呼び出すことで、コンソール画面をクリアしてから出力を行っています。
clrscr();
f=fopen("new.txt","r");
while((s=fgetc(f))!=EOF) {
printf("%c",s);
}注意点
clrscr() および getch() はTurbo Cなど古いコンパイラ固有の関数であり、GCCなどの標準的な開発環境では使用できません。現代の環境では、Windowsなら system("cls")、LinuxやmacOSなら system("clear") を使うか、ANSIエスケープシーケンス("\033[2J\033[H")を出力する方法が推奨されます。用途や実行環境に応じて適切な方法を選択しましょう。
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