【初心者向け】C/C++における多次元配列の初期化方法をわかりやすく解説
多次元配列とは、次元数が2以上ある配列のことです。本記事では、3×3×3の多次元配列におけるメモリ割り当ての仕組みと、実際に配列を初期化して内容を表示するC++プログラムを紹介します。
下図は、次元が3×3×3の多次元配列に対するメモリ割り当ての戦略を示したものです。

アルゴリズム
多次元配列を初期化するプログラムは、以下の手順で構成されます。
Begin
多次元配列の要素を初期化する
配列のサイズを出力する
配列の内容を表示する
Endサンプルコード
以下は、2行2列の二次元配列を初期化し、そのサイズと内容を出力するC++プログラムです。
#include<iostream>
using namespace std;
int main()
{
int r, c;
int a[][2] = {{3,1},{7,6}};
cout<< "Size of the Array:"<<sizeof(a)<<"\n";
cout<< "Content of the Array:"<<sizeof(a)<<"\n";
for(r=0; r<2; r++) {
for(c=0; c<2; c++) {
cout << " " << a[r][c];
}
cout << "\n";
}
return 0;
}実行結果
Size of the Array:16 Content of the Array:16 3 1 7 6
解説
このプログラムでは、宣言と同時に初期化子リスト {{3,1},{7,6}} を使って二次元配列を初期化しています。最初の次元(行数)は省略可能で、コンパイラが初期化子の数から自動的に判断します。一方、2番目以降の次元(列数)は必ず指定する必要があります。
sizeof(a) により配列全体のバイトサイズを取得できます。int型が4バイトのため、2×2の要素数4つ分で16バイトという結果になります。ネストしたforループを使うことで、行と列を順番に走査し、配列の全要素を整形して表示しています。
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