C#の配列(Array)とは?宣言方法と基本的な使い方を解説
配列(Array)とは、同じ型の要素を固定サイズで連続的に格納できるデータ構造です。複数のデータをまとめて管理したいときに使われますが、より正確には「連続したメモリ領域上に並べて格納された、同じ型の変数の集合」と考えるとイメージしやすくなります。
C#における配列の宣言方法
C#で配列を宣言するには、以下の構文を使用します。
datatype[] arrayName;
それぞれの要素の意味は次のとおりです。
- datatype:配列に格納する要素の型(int、stringなど)を指定します。
- [ ]:配列のランク(次元数)を指定します。ここで配列の大きさが決まります。
- arrayName:配列の名前を指定します。
配列の実装例
実際に、10個の整数を格納する配列を作成し、各要素に値を代入して出力するサンプルコードを見てみましょう。
using System;
namespace ArrayApplication {
class MyArray {
static void Main(string[] args) {
int[] n = new int[10]; /* nは10個の整数を格納する配列 */
int i, j;
/* 配列nの各要素を初期化 */
for (i = 0; i < 10; i++) {
n[i] = i + 100;
}
/* 各配列要素の値を出力 */
for (j = 0; j < 10; j++) {
Console.WriteLine("Element[{0}] = {1}", j, n[j]);
}
Console.ReadKey();
}
}
}このコードでは、まず new int[10] によって10個分の整数型領域を持つ配列 n を生成しています。その後、forループを使って各要素に「100〜109」の値を順番に代入し、もう一度forループで全要素の値をコンソールに出力しています。
実行結果
Element[0] = 100 Element[1] = 101 Element[2] = 102 Element[3] = 103 Element[4] = 104 Element[5] = 105 Element[6] = 106 Element[7] = 107 Element[8] = 108 Element[9] = 109
補足:初期値を指定して配列を生成する方法
あらかじめ値が決まっている場合は、宣言と同時に初期値を指定することもできます。
int[] numbers = new int[] { 10, 20, 30, 40 };
// 簡略記法(new int[]を省略可能)
int[] numbers2 = { 10, 20, 30, 40 };このように、C#の配列は宣言・初期化・アクセスのいずれもシンプルな構文で扱えるため、プログラミングの基礎として必ず押さえておきたい重要な概念です。
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