C#で配列の次元数(ランク)を定義・取得する方法
C#において、配列の次元数(ランク)を調べたい場合は、Arrayクラスが提供する Rank プロパティを使用します。このプロパティは、配列が持つ次元の数を整数値として返します。
Rankプロパティの使い方
次元数を取得するには、以下のように記述します。
arr.Rank
ここで、arrは対象となる配列です。例えば、次のような2次元配列を考えてみましょう。
int[] arr = new int[3,4];
行数・列数を取得するにはGetLengthメソッドを使う
配列の次元数だけでなく、各次元の要素数(行数や列数など)を取得したい場合は、GetLength メソッドを使用します。引数には対象の次元のインデックス(0から始まる)を指定します。
arr.GetLength(0); // 第1次元(行)のサイズ arr.GetLength(1); // 第2次元(列)のサイズ
また、配列全体の要素数を知りたいときは、Lengthプロパティを使います。Lengthはすべての次元の要素数を掛け合わせた合計値を返します。
サンプルコード
以下に、これらの機能をまとめた完全なコード例を示します。
using System;
class Program {
static void Main() {
// 3行4列の2次元配列を作成
int[] arr = new int[3,4];
// 各次元のサイズを取得
Console.WriteLine(arr.GetLength(0));
Console.WriteLine(arr.GetLength(1));
// 配列全体の要素数
Console.WriteLine(arr.Length);
// 配列の次元数(ランク)
Console.WriteLine("配列の次元数 : " + arr.Rank);
}
}実行結果
3 4 12 配列の次元数 : 2
まとめ
- Rankプロパティ:配列の次元数を取得できる(上記の例では「2」)
- GetLengthメソッド:指定した次元の要素数を取得できる(行数は「3」、列数は「4」)
- Lengthプロパティ:全次元の要素数の合計を取得できる(3 × 4 = 「12」)
このように、C#ではRankとGetLengthを組み合わせることで、多次元配列の構造を柔軟に把握することができます。
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