C#(Cシャープ)で一次元配列を定義・初期化する方法を徹底解説
配列とは何か
配列(Array)は、複数のデータをまとめて格納するための基本的なデータ構造です。「同じ型の変数が、メモリ上の連続した領域に順番に並んで格納されている集合」と考えると理解しやすくなります。C#では、配列を使うことで大量のデータを効率的に管理できます。
一次元配列の定義方法
C#で一次元配列を定義するには、new キーワードを使用します。次の例では、int型の要素を10個格納できる配列「runs」を宣言しています。
int[] runs = new int[10];
宣言と同時に初期化する
配列の宣言と同時に初期値を設定することもできます。波括弧 { } の中に、カンマ区切りで各要素の値を記述します。
int[] runs = new int[5] {125, 173, 190, 264, 188};なお、初期化子で値をすべて指定する場合は、要素数の指定や new キーワードを省略して、より簡潔に書くことも可能です。
int[] runs = new int[] {125, 173, 190, 264, 188};
// さらに省略した書き方
int[] runs = {125, 173, 190, 264, 188};サンプルプログラム
以下は、配列の宣言・初期化・表示を行う完全なサンプルコードです。forループを使って、配列内の全要素を順番に出力しています。
コード例
using System;
namespace Program {
class Demo {
static void Main(string[] args) {
// 宣言と同時に初期化
int[] runs = new int[5] {125, 173, 190, 264, 188};
int i, j;
// forループで全要素を表示
for (j = 0; j < 5; j++) {
Console.WriteLine("選手[{0}]の得点 = {1}", j, runs[j]);
}
Console.ReadKey();
}
}
}実行結果
選手[0]の得点 = 125 選手[1]の得点 = 173 選手[2]の得点 = 190 選手[3]の得点 = 264 選手[4]の得点 = 188
まとめ
C#における一次元配列の扱い方は非常にシンプルです。new キーワードで要素数を指定して作成する方法と、宣言時に初期化子で値をまとめて設定する方法の2通りがあります。また、forループと Length プロパティ(例:runs.Length)を組み合わせれば、要素数を意識せずに全要素を柔軟に処理できます。配列はC#プログラミングの基礎となる重要な概念なので、ぜひマスターしておきましょう。
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