C#
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C#におけるクラス命名のルールと規約を徹底解説

C#では、クラス定義はキーワード class に続けてクラス名を記述し、波括弧({ })で囲まれたクラス本体を続ける形で始まります。

クラス定義の基本構文

クラス定義の一般的な構文は以下の通りです。

<access specifier> class class_name {
    // メンバー変数
    <access specifier> <data type> variable1;
    <access specifier> <data type> variable2;
    ...
    <access specifier> <data type> variableN;
    // メンバーメソッド
    <access specifier> <return type> method1(parameter_list) {
        // メソッド本体
    }

    <access specifier> <return type> method2(parameter_list) {
        // メソッド本体
    }

    ...
    <access specifier> <return type> methodN(parameter_list) {
        // メソッド本体
    }
}

<access specifier> には publicprivate などのアクセス修飾子が入り、クラス内にはフィールド(メンバー変数)とメソッド(メンバー関数)を定義します。

クラス名に課される必須ルール

C#のコンパイラとして、クラス名には以下のような言語仕様上のルールがあります。

  • クラス名には英字・数字・アンダースコア(_)を使用できる
  • 名前の先頭を数字にすることはできない
  • classint などの予約語(キーワード)はそのまま使用できない
  • 大文字と小文字は区別される(例:Departmentdepartment は別の名前として扱われる)

推奨される命名規約

言語仕様上のルールに加えて、C#では可読性の高いコードを書くために以下の命名規約(コンベンション)に従うことが推奨されています。

1. パスカルケース(PascalCase)を使う

クラス名は、各単語の先頭を大文字にするパスカルケースで記述します。

public class CalculateCost {

}

上記の例では、クラス名 CalculateCost がパスカルケースで命名されています。「Calculate」と「Cost」という2つの単語の頭文字がどちらも大文字になっている点に注目してください。

2. 名詞または名詞句を使う

クラスはオブジェクト(モノ)を表すものなので、クラス名は動詞ではなく名詞または名詞句にするのが望ましいとされています。

public class Department {

}

上記のように、「部門」を表す Department のように、実体を表す名詞を採用することで、コードを読んだだけでクラスの役割が直感的に理解できます。

まとめ

C#のクラス命名では、まず「数字始まり禁止」「予約語使用不可」といった言語としての必須ルールを守り、その上で「パスカルケース」「名詞・名詞句の使用」といった規約に従うことで、チーム開発でも読みやすく保守しやすいコードになります。

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