【初心者向け】C#の長方形配列(多次元配列)から要素へアクセスする方法
C#における長方形配列(rectangular array)は、行と列で構成される表形式の多次元配列のことです。すべての行が同じ長さを持つことから「長方形」と呼ばれています。本記事では、長方形配列の基本と、特定の要素へアクセスする方法をサンプルコード付きで解説します。
長方形配列の要素にアクセスする基本
長方形配列の要素にアクセスするには、行と列のインデックスをカンマで区切って指定します。インデックスは0から始まるため、注意が必要です。
a[0,1]; // 1行目・2列目の要素を取得
サンプルプログラム
以下は、3×3の2次元配列(長方形配列)を宣言し、値を代入したうえで各要素にアクセスするC#のコード例です。
コード例
using System;
namespace Demo {
class Program {
static void Main(string[] args) {
int[] a = new int[3, 3];
a[0,0] = 10;
a[0,1] = 20;
a[0,2] = 30;
a[1,0] = 40;
a[1,1] = 50;
a[1,2] = 60;
a[2,0] = 70;
a[2,1] = 80;
// 要素へのアクセス
a[2,2] = 90;
int i, j;
for (i = 0; i < 3; i++) {
for (j = 0; j < 3; j++) {
Console.WriteLine("a[{0},{1}] = {2}", i, j, a[i,j]);
}
}
int ele = a[0,1];
Console.WriteLine("Second element: " + ele);
Console.ReadKey();
}
}
}コードの解説
int[] a = new int[3, 3];… 3行×3列の2次元配列を宣言しています。a[0,0] = 10;のように、行インデックスと列インデックスを指定して値を代入します。- 二重の
forループを使うことで、配列内のすべての要素を効率よく走査できます。 int ele = a[0,1];の部分で、特定の要素(1行目・2列目の値「20」)を変数に取り出しています。
実行結果
a[0,0] = 10 a[0,1] = 20 a[0,2] = 30 a[1,0] = 40 a[1,1] = 50 a[1,2] = 60 a[2,0] = 70 a[2,1] = 80 a[2,2] = 90 Second element: 20
まとめ
C#の長方形配列では、配列名[行, 列] の形式でインデックスを指定するだけで、任意の要素を読み書きできます。多次元配列を扱う際は、インデックスが0始まりである点と、ネストされたループとの組み合わせが有効である点を覚えておきましょう。
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