C#のMain()メソッドの有効なバリアントとは?基本構文とサンプルコードを解説
Mainメソッドは、すべてのC#プログラムにおけるエントリポイント(開始地点)です。プログラムを実行すると、まずこのMainメソッドから処理が始まり、ここに記述された内容に従ってアプリケーションが動作します。
Main()の有効なバリアント
C#におけるMain()メソッドの最も基本的な有効な書式は以下のとおりです。
static void Main(string[] args)
それぞれの構成要素の意味は次のとおりです。
- static − 静的メンバーにアクセスする際、オブジェクト(インスタンス)の生成は不要であることを示します。
- void − メソッドの戻り値の型です。voidの場合は何も値を返しません。
- Main − あらゆるC#プログラムのエントリポイントです。プログラムの実行は必ずここから始まります。
- string[] args − コマンドライン引数を受け取るための文字列配列です。
サンプルコード
以下は、Mainメソッドを使った簡単なC#プログラムの例です。
using System;
namespace Program {
public class Demo {
public static void Main(string[] args) {
Console.WriteLine("Welcome!");
Console.ReadKey();
}
}
}このプログラムでは、Mainメソッド内でConsole.WriteLine()により「Welcome!」という文字列をコンソールに出力し、Console.ReadKey()でユーザーがキーを押すまで画面を保持しています。
補足:その他の有効なバリアント
戻り値が必要な場合は、int型を返す次のような書式も有効です。
static int Main(string[] args)
また、コマンドライン引数を使用しない場合は、引数を省略したstatic void Main()も利用できます。さらに、C# 9以降では「トップレベルステートメント」により、Mainメソッドを明示的に記述せずにコードを直接書き始めることも可能になっています。
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