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C#でクラスをインスタンス化する方法をわかりやすく解説

C#でクラスをインスタンス化(実体化)するには、new演算子を使用します。new演算子を使うことで、クラスをもとに新しいオブジェクトがメモリ上に生成され、そのメンバー(フィールドやメソッド)にアクセスできるようになります。

基本的なインスタンス化の構文

例として、Lineというクラスを考えてみましょう。インスタンス化を行うと、以下のように新しいオブジェクトが作成されます。

Line line = new Line();

このようにして生成したオブジェクトを使えば、クラス内で定義されたメソッドを呼び出すことができます。

line.setLength(6.0);

サンプルコード

実際に、Lineクラスを定義し、インスタンス化してメソッドを呼び出す完全な例を見てみましょう。

using System;

namespace LineApplication {
    class Line {
        private double length; // 線の長さ

        // コンストラクタ
        public Line() {
            Console.WriteLine("オブジェクトが生成されました");
        }

        public void setLength(double len) {
            length = len;
        }

        public double getLength() {
            return length;
        }

        static void Main(string[] args) {
            // Lineクラスをインスタンス化
            Line line = new Line();

            // 線の長さを設定
            line.setLength(6.0);
            Console.WriteLine("線の長さ : {0}", line.getLength());
        }
    }
}

実行結果

オブジェクトが生成されました
線の長さ : 6

コードのポイント

  • new演算子:クラスからオブジェクトを生成するために必須の演算子です。new Line()と記述することで、コンストラクタが呼び出され、新しいインスタンスが作成されます。
  • コンストラクタ:クラス名と同じ名前を持つ特別なメソッドで、オブジェクト生成時に自動的に実行されます。上の例では「オブジェクトが生成されました」というメッセージを出力しています。
  • privateフィールドlengthはprivate宣言されているため、外部から直接アクセスできません。値の取得や設定はsetLength()getLength()といったpublicメソッドを通じて行います。

このように、C#ではnew演算子によるインスタンス化がオブジェクト指向プログラミングの基本となります。クラスを定義し、newでインスタンスを生成することで、データと処理をひとまとめにしたオブジェクトを自由に扱えるようになります。

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