C#のByte.GetHashCode()メソッドの使い方を徹底解説!構文とサンプルコード付き
概要
C#におけるByte.GetHashCode()メソッドは、現在のByteインスタンスのハッシュコードを返すために使用されます。ハッシュコードとは、ハッシュテーブルなどのデータ構造においてオブジェクトを効率的に検索・管理するために利用される整数値のことです。
構文
このメソッドの構文は以下の通りです。
public override int GetHashCode ();
引数を受け取らず、現在のインスタンスを表すint型(32ビット符号付き整数)のハッシュコードを返します。objectクラスのGetHashCode()メソッドをオーバーライドしており、同じバイト値に対しては常に同じハッシュコードが返されることが保証されています。
使用例
それでは、Byte.GetHashCode()メソッドを実装した具体的な例を見てみましょう。次のコードでは、long型の値をBitConverter.GetBytes()メソッドを使ってバイト配列に変換し、各バイトのハッシュコードを取得してコンソールに表示しています。
using System;
public class Demo {
public static void Main() {
long val = 5654665;
byte[] arr = BitConverter.GetBytes(val);
for (int i = 0; i < arr.Length; i++) {
int res = arr[i].GetHashCode();
Console.WriteLine("Hashcode = " + res);
}
}
}実行結果
上記のプログラムをコンパイルして実行すると、以下のような出力が得られます。
Hashcode = 137 Hashcode = 72 Hashcode = 86 Hashcode = 0 Hashcode = 0 Hashcode = 0 Hashcode = 0 Hashcode = 0
コードの解説
この例では、まずlong型の値「5654665」をBitConverter.GetBytes()メソッドによって8バイトのbyte配列に変換しています。続いてforループ内で各バイト要素に対してGetHashCode()メソッドを呼び出し、それぞれのハッシュコードを出力しています。
出力結果を見ると、最初の3バイトには「137」「72」「86」というハッシュコードが割り当てられている一方、残りの5バイトは値が0であるため、ハッシュコードも0となっていることがわかります。
Byte.GetHashCode()はシンプルながら、Dictionary<TKey, TValue>やHashSet<T>など、ハッシュベースのコレクションでバイト値をキーとして扱う際に内部的に活用される重要なメソッドです。
-
【C#入門】UInt16.GetHashCode()メソッドの使い方を実例付きで解説
C#のUInt16.GetHashCode()メソッドは、現在のUInt16インスタンスに対応するハッシュコード(HashCode)を取得するために使用されます。ハッシュコードは、ハッシュテーブルなどのデータ構造でオブジェクトを効率的に管理・検索する際に活用される整数値です。構文UInt16.GetHashCode()メソッドの構文は以下の通りです。public override int GetHashCode ();このメソッドは引数を受け取らず、現在のインスタンスの値を表すint型のハッシュコードを返します。使用例1まず、基本的な実装例を見てみましょう。通常の値とUInt16.MinVal
-
C#のCharEnumerator.GetHashCode()メソッドの使い方を解説
C#におけるCharEnumerator.GetHashCode()メソッドは、現在のオブジェクトのハッシュコードを返します。ハッシュコードは、オブジェクトを識別するための整数値であり、ハッシュテーブルなどのデータ構造で効率的な検索を行う際に利用されます。構文public virtual int GetHashCode ();このメソッドは引数を受け取らず、現在のオブジェクトを表すint型のハッシュコードを返します。CharEnumeratorクラスでは、Objectクラスから継承されたこのメソッドが仮想メソッドとして定義されています。それでは、CharEnumerator.GetHashCo