C#のRandom.Next()メソッドの使い方を徹底解説
C#のRandom.Next()メソッドは、負でない(0以上の)ランダムな整数を返すためのメソッドです。乱数が必要な場面、たとえばゲームの抽選処理やテストデータの生成などでよく使われます。
構文
Random.Next()メソッドには複数のオーバーロードが用意されています。
public virtual int Next (); public virtual int Next (int maxVal); public virtual int Next (int minVal, int maxVal);
- 引数なし:0以上、int.MaxValue未満のランダムな整数を返します。
- maxVal指定:0以上、maxVal未満のランダムな整数を返します。maxValは排他的な上限値です。
- minVal・maxVal指定:minVal以上、maxVal未満の範囲でランダムな整数を返します。
サンプルコード1:基本的な使い方
まずは引数なしで呼び出す基本例を見てみましょう。
using System;
public class Demo {
public static void Main(){
Random r = new Random();
Console.WriteLine("ランダムな数値.....");
for (int i = 1; i <= 5; i++)
Console.WriteLine(r.Next());
}
}実行結果
ランダムな数値..... 1014639030 1510161246 1783253715 487417801 249480649
このように、非常に大きな整数がランダムに出力されます。実行するたびに結果は変わります。
サンプルコード2:上限値を指定する
次に、maxValを指定して「1から10まで」のような範囲の乱数を取得する例です。
using System;
public class Demo {
public static void Main(){
Random r = new Random();
Console.WriteLine("ランダムな数値.....");
for (int i = 1; i <= 5; i++)
Console.WriteLine(r.Next());
Console.WriteLine("\n1から10までのランダムな数値.....");
for (int i = 1; i <= 5; i++)
Console.WriteLine(r.Next(10));
}
}実行結果
ランダムな数値..... 613432308 1705125884 1787561614 1243383842 2016323534 1から10までのランダムな数値..... 2 7 8 5 9
r.Next(10)は0から9までの整数を返す点に注意してください。10自体は含まれません(排他的上限)。もし1から10までの値が必要な場合は、r.Next(1, 11)のように最小値と最大値を両方指定するとよいでしょう。
まとめ
Random.Next()メソッドを使うことで、C#では簡単に乱数を生成できます。用途に応じて引数なし・上限値指定・範囲指定の3つのオーバーロードを使い分けましょう。なお、連続して複数のRandomインスタンスを作成すると同じシード値になり同一の乱数列が生成されることがあるため、通常は1つのインスタンスを使い回すのが推奨されます。
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