C#でListの各要素に指定したアクションを実行する方法
C#でリスト(List<T>)の各要素に対して指定されたアクションを実行したい場合は、ForEachメソッドを使用します。ForEachメソッドは、Action<T>デリゲートを引数として受け取り、リスト内のすべての要素に対して順番にその処理を適用します。
ForEachメソッドの基本構文
list.ForEach(アクション);
引数には、既存のメソッド名を直接指定することもできますし、ラムダ式を渡すことも可能です。
例1:各要素を10倍して表示する
以下は、リスト内の各整数を10倍にしてコンソールに出力するサンプルコードです。
using System;
using System.Collections.Generic;
public class Demo {
public static void demo(int s) {
s = s * 10;
Console.WriteLine(s);
}
public static void Main(String[] args) {
List<int> list = new List<int>();
list.Add(25);
list.Add(50);
list.Add(75);
list.Add(100);
list.Add(200);
list.Add(250);
list.Add(275);
list.Add(300);
Console.WriteLine("List...");
foreach (int i in list) {
Console.WriteLine(i);
}
Console.WriteLine("\nUpdated List...");
list.ForEach(demo);
}
}
実行結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。
List... 25 50 75 100 200 250 275 300 Updated List... 250 500 750 1000 2000 2500 2750 3000
ご覧のとおり、ForEachメソッドによってdemoメソッドが各要素に適用され、元の値がすべて10倍されて表示されています。
例2:各要素から50を引いて表示する
続いて、別の例を見てみましょう。今度は各要素から50を減算して出力します。
using System;
using System.Collections.Generic;
public class Demo {
public static void demo(int s) {
s = s - 50;
Console.WriteLine(s);
}
public static void Main(String[] args) {
List<int> list = new List<int>();
list.Add(25);
list.Add(50);
list.Add(75);
list.Add(100);
list.Add(200);
list.Add(250);
list.Add(275);
list.Add(300);
Console.WriteLine("List...");
foreach (int i in list) {
Console.WriteLine(i);
}
Console.WriteLine("\nUpdated List...");
list.ForEach(demo);
}
}
実行結果
このコードを実行すると、以下の出力が得られます。
List... 25 50 75 100 200 250 275 300 Updated List... -25 0 25 50 150 200 225 250
補足:ラムダ式を使った書き方
専用のメソッドを定義しなくても、ラムダ式を直接渡すことでより簡潔に記述できます。
list.ForEach(s => Console.WriteLine(s * 10));
このように、C#のForEachメソッドを使えば、foreachループを明示的に書かなくても、リストの全要素に対して同じ処理を簡潔に適用することができます。
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