HTML DOMのtimeStampイベントプロパティとは?使い方とサンプルコードを解説
HTML DOM timeStampイベントプロパティの概要
HTML DOMのtimeStampプロパティは、イベントが生成・発火された時点からの経過時間をミリ秒単位で返します。
注意:timeStampは、対象のイベントがイベントシステムによってサポートされている場合にのみ機能します。すべてのイベントで利用できるわけではない点に留意してください。
構文
時間の値(ミリ秒)を取得するには、以下のように記述します。
event.timeStamp
HTML DOM timeStampプロパティの使用例
ここでは、timeStampプロパティを使った簡単なミニゲームの例を紹介します。緑色の「安全エリア」内でカーソルを動かし、指定位置に到達すると、開始からクリアまでの経過時間がミリ秒で表示されます。赤色の「危険エリア」にカーソルが入るとゲームオーバーです。
サンプルコード
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>timeStamp Event</title>
<style>
* {
padding: 2px;
margin:5px;
}
form {
width:70%;
margin: 0 auto;
text-align: center;
}
#outer {
width:70%;
margin: 0 auto;
padding: 0;
text-align: center;
border:1px solid black;
height: 105px;
background-color: #28a745;
}
input[type="button"] {
border-radius: 10px;
}
#upper {
border-bottom: 1px solid black;
height: 40px;
margin: 0 0 15px 0;
background-color: #DC3545;
}
#lower {
border-top: 1px solid black;
height: 40px;
margin: 15px 0 0 0;
background-color: #DC3545;
}
</style>
</head>
<body>
<form>
<fieldset>
<legend>timeStamp-Event</legend>
<div id="outer">
<div id="upper"><h2>Danger</h2></div>
<div id="lower"><h2>Danger</h2></div>
</div>
<input type="button" id="start" value="Start" onclick="gameStart()">
<div id="divDisplay"></div>
</fieldset>
</form>
<script>
var divDisplay = document.getElementById('divDisplay');
var gameDisplay = document.getElementById('outer');
function playGame(event) {
var x = event.clientX;
var y = event.clientY;
if(y > 95 && y < 110){
divDisplay.textContent = 'Keep Going!';
if(x === 439){
divDisplay.textContent = 'Congrats! You Did it in '+event.timeStamp+' milliseconds';
gameDisplay.removeEventListener('mousemove', playGame);
}
}
else{
divDisplay.textContent = 'You moved to DANGER area. You loose!';
gameDisplay.removeEventListener('mousemove', playGame);
}
}
function gameStart(){
gameDisplay.addEventListener('mousemove',playGame);
}
</script>
</body>
</html>実行結果
「Start」ボタンをクリックし、カーソルが緑色(安全)エリア内にある場合
ゲーム進行中であることを示すメッセージが表示されます。

「Start」ボタンをクリックし、カーソルが緑色(安全)エリアの端に到達した場合
クリアおめでとうのメッセージとともに、timeStampプロパティで取得した経過時間がミリ秒単位で表示されます。

「Start」ボタンをクリックし、カーソルが赤色(危険)エリアに入った場合
危険エリアに移動したことを知らせるメッセージが表示され、ゲームは終了します。

まとめ
timeStampプロパティを活用することで、イベント発生からの経過時間を簡単に計測できます。ストップウォッチ機能やパフォーマンス計測、ゲームのスコア算出など、さまざまな場面で応用できる便利なプロパティです。
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