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HTML DOM Storage の removeItem() メソッドとは?構文と使い方を解説

HTML DOM Storage の removeItem() メソッドは、指定したキー名を引数として渡すことで、Web ストレージから該当する項目を削除するためのメソッドです。localStoragesessionStorage のどちらに対しても使用できます。

構文

Storage removeItem() メソッドの構文は以下のとおりです。

localStorage.removeItem(keyname);

または

sessionStorage.removeItem(keyname);

ここで keyname は文字列型の値で、削除したい項目のキー名を表します。指定したキーがストレージ内に存在しない場合でもエラーは発生せず、単に何も処理されません。なお、保存されているすべてのデータを一括で削除したい場合には clear() メソッドを使用します。

パラメータと戻り値

  • keyname(文字列型・必須):削除する項目のキー名
  • 戻り値:なし(undefined)

使用例

実際に Storage removeItem() メソッドを使った例を見てみましょう。次のコードでは、あらかじめ「TEXT1」というキーでデータを保存しておき、DISPLAY ボタンをクリックするとその値を表示し、REMOVE ボタンをクリックすると該当するデータを削除します。

<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<h1 style="text-align:center">Storage removeItem() method example</h1>
<p>下のボタンをクリックすると、localStorage の「TEXT1」を削除します</p>
<button onclick="itemDelete()">REMOVE</button>
<p>下のボタンをクリックすると、localStorage の「TEXT1」の値を表示します</p>
<button onclick="itemShow()">DISPLAY</button>
<p id="Sample"></p>
<script>
   localStorage.setItem("TEXT1","HELLO WORLD");
   function itemDelete() {
      localStorage.removeItem("TEXT1");
      itemShow();
   }
   function itemShow() {
      var x = localStorage.getItem("TEXT1");
      document.getElementById("Sample").innerHTML ="The 'TEXT1' key value is "+x;
   }
</script>
</body>
</html>

出力

このコードを実行すると、以下のように表示されます。

HTML DOM Storage の removeItem() メソッドとは?構文と使い方を解説

DISPLAY ボタンをクリックした場合:

HTML DOM Storage の removeItem() メソッドとは?構文と使い方を解説

REMOVE ボタンをクリックした場合:

HTML DOM Storage の removeItem() メソッドとは?構文と使い方を解説

まとめ

removeItem() メソッドを使えば、不要になった特定のデータだけを安全かつ簡単に削除できます。キーが存在しない場合でもエラーにならないため、データの保存・参照・削除を組み合わせる Web アプリケーションで幅広く活用できる便利なメソッドです。

  1. HTML DOM StorageのgetItem()メソッドとは?構文と使い方をサンプルコード付きで解説

    HTML DOMのStorage getItem()メソッドは、指定したキー名を引数として渡すことで、Webストレージ(localStorage・sessionStorage)に保存された値を取得するためのメソッドです。キーに対応する値を返し、指定した名前のキーが存在しない場合にはnullが返されます。構文Storage getItem()メソッドの基本構文は以下のとおりです。localStorage.getItem(keyname);またはsessionStorage.getItem(keyname);ここで keyname は文字列型の値であり、取得したい項目のキー名を表します。local

  2. HTML DOM の storage イベントとは?基本構文とサンプルコードを解説

    HTML DOM の storage イベントは、ウィンドウのストレージ領域(localStorage や sessionStorage)に変更が加えられたときに発生します。このイベントには重要な特徴があり、同じウィンドウ内での変更では発火せず、別のウィンドウやタブがそのストレージ領域を変更した場合にのみトリガーされるという点です。これにより、複数のタブ間でデータの同期を取る処理などに活用できます。 storage イベントの主なプロパティ イベントオブジェクトからは、以下のような情報を取得できます。 event.key: 変更されたキーの名前 event.oldValue: 変更前の値 e