HTML DOMのcolSpanプロパティとは?使い方をサンプルコード付きで解説
colSpanプロパティとは
HTML DOMのcolSpanプロパティは、<td>要素(テーブルのセル)に設定されるcolspan属性に対応したプロパティです。JavaScriptからこのプロパティを操作することで、セルのcolspan属性値を取得したり、動的に変更したりすることが可能になります。
colspan属性は、1つのセルが横方向にまたがる列の数を指定するために使用されます。例えば「colspan="2"」と設定すれば、そのセルは2列分の幅を持つことになり、テーブルのレイアウトを柔軟に制御できます。
構文
colSpanプロパティの基本構文は以下のとおりです。
tabledataObject.colSpan = number
numberには、セルがまたがる列数を表す数値を指定します。
サンプルコード
続いて、colSpanプロパティを使った具体的な例を見てみましょう。ボタンをクリックすると、テーブルセルの結合数(colspan)が変化するデモです。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
table, th, td {
border: 1px solid blue;
}
</style>
</head>
<body>
<h2>Monthly Savings</h2>
<table>
<tr>
<th>Month</th>
<th>Savings</th>
</tr>
<tr>
<td class="TD1" colspan="2">January</td>
<td>$100</td>
</tr>
<tr>
<td class="TD1" colspan="2">February</td>
<td>$100</td>
</tr>
</table>
<br>
<button onclick="changeSpan()">CHANGE</button>
<script>
var x=document.getElementsByClassName("TD1").length;
function changeSpan() {
for(var i=0;i<x;i++){
document.getElementsByClassName("TD1")[i].colSpan = "1";
}
}
</script>
</body>
</html>
実行結果
上記のコードをブラウザで開くと、次のように表示されます。

「CHANGE」ボタンをクリックすると、表示は次のように変化します。

コードの解説
テーブルとスタイルの定義
まず、2行目以降の先頭セル(January・February)に「colspan="2"」が設定されたテーブルを用意しています。これにより、データ行は3列分の幅を持つ構成になります。また、テーブル全体に青色の枠線スタイルを適用し、見た目を整えています。
table, th, td {
border: 1px solid blue;
}
<table>
<tr>
<th>Month</th>
<th>Savings</th>
</tr>
<tr>
<td class="TD1" colspan="2">January</td>
<td>$100</td>
</tr>
<tr>
<td class="TD1" colspan="2">February</td>
<td>$100</td>
</tr>
</table>
CHANGEボタンの設置
次に、ユーザーがクリックするとchangeSpan()関数を実行するボタンを作成しています。
<button onclick="changeSpan()">CHANGE</button>
changeSpan()関数の処理内容
changeSpan()関数では、documentオブジェクトのgetElementsByClassName()メソッドを使って「TD1」クラスを持つすべての<td>要素を取得し、インデックスを指定して各要素へ順番にアクセスします。そして、それぞれのcolSpanプロパティの値を「2」から「1」へ書き換えています。
var x=document.getElementsByClassName("TD1").length;
function changeSpan() {
for(var i=0;i<x;i++){
document.getElementsByClassName("TD1")[i].colSpan = "1";
}
}
なお、ループ条件は「i < x」とすることで、取得した要素数の範囲外(存在しない要素)へのアクセスを防ぎ、エラーの発生を回避できます。
まとめ
colSpanプロパティを使えば、JavaScriptからテーブルセルの列結合数を自由に操作できます。なお、縦方向のセル結合を扱うrowSpanプロパティも用意されているので、合わせて覚えておくとテーブル操作の幅がさらに広がります。
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