HTML DOMのInput Email multipleプロパティとは?使い方とサンプルコードを解説
HTML DOMのInput Email multipleプロパティは、emailタイプの入力フィールドが複数のメールアドレスを受け付けるかどうかを取得・設定するためのプロパティです。このプロパティを活用することで、JavaScriptから動的にフォームの入力ルールを変更できます。
構文(Syntax)
multipleプロパティの構文は以下のとおりです。
値を取得する場合
inputEmailObject.multiple
値を設定する場合
inputEmailObject.multiple = boolValue
設定できるブール値
boolValueには以下のいずれかのブール値を指定します。
| booleanValue | 説明 |
|---|---|
| true | 入力フィールドが複数のメールアドレスを受け付けることを示します。 |
| false | 入力フィールドが複数のメールアドレスを受け付けないことを示します。これがデフォルト値です。 |
サンプルコード
ここでは、Input Email multipleプロパティの具体的な使用例を見てみましょう。ボタンをクリックすると、メールアドレスの複数入力が有効になります。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>Input Email multiple</title>
<style>
form {
width:70%;
margin: 0 auto;
text-align: center;
}
* {
padding: 2px;
margin:5px;
}
input[type="button"] {
border-radius: 10px;
}
</style>
</head>
<body>
<form>
<fieldset>
<legend>Email-multiple</legend>
<label for="EmailSelect">社員メールアドレス :
<input type="email" id="EmailSelect" placeholder="jkl@qwerty.com">
</label>
<input type="button" onclick="changeToMultiple()" value="複数入力を有効にする">
<div id="divDisplay"></div>
</fieldset>
</form>
<script>
var divDisplay = document.getElementById("divDisplay");
var inputEmail = document.getElementById("EmailSelect");
divDisplay.textContent = '複数メールアドレス許可: '+inputEmail.multiple;
function changeToMultiple() {
inputEmail.multiple = true;
divDisplay.textContent = '複数メールアドレス許可: '+inputEmail.multiple;
}
</script>
</body>
</html>実行結果
上記のコードを実行すると、以下のような出力が得られます。
ボタンをクリックする前
初期状態ではmultipleプロパティがfalseのため、画面には「複数メールアドレス許可: false」と表示されます。この状態では、入力フィールドに単一のメールアドレスしか入力できません。

ボタンをクリックした後
「複数入力を有効にする」ボタンをクリックすると、changeToMultiple()関数によってmultipleプロパティがtrueに設定され、表示が「複数メールアドレス許可: true」に切り替わります。これにより、カンマ区切りで複数のメールアドレスを入力できるようになります。

まとめ
Input Email multipleプロパティを使えば、HTMLの属性を直接書き換えることなく、JavaScriptだけでメールアドレス入力力欄の挙動を動的に制御できます。ユーザーの操作や条件に応じてフォームの仕様を切り替えたい場合に便利な機能です。
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