HTMLでクライアント側のイメージマップとして画像を指定するには?(usemap属性の使い方)
HTMLで画像をクライアント側のイメージマップ(画像マップ)として指定するには、<img>タグにusemap属性を使用します。イメージマップを利用すると、1枚の画像の中に複数のクリック可能な領域を定義でき、クリックした場所に応じて異なるリンク先へ移動させることができます。サーバー側の処理が不要で、ブラウザだけで動作するため「クライアント側」と呼ばれます。
イメージマップの基本的な仕組み
イメージマップは、次の3つの要素を組み合わせて実装します。
<img>タグにusemap属性を追加し、「#マップ名」の形式で対応するマップを指定する<map>要素を作成し、name属性でマップ名を定義する<area>要素で、クリック可能な領域の形状(shape)・座標(coords)・リンク先(href)を設定する
コード例
以下のコードを実行して、usemap属性の実装方法を確認してみましょう。
<!DOCTYPE html> <html> <head> <title>HTML map Tag</title> </head> <body> <img src = "/images/html.gif" alt = "HTML Map" border = "0" usemap = "#html"/> <!-- マッピングの作成 --> <map name = "html"> <area shape = "circle" coords = "154,150,59" href = "about/about_team.htm" alt = "Team" target = "_self" /> </map> </body> </html>
主な属性の解説
- shape:領域の形状を指定します。「rect(長方形)」「circle(円形)」「poly(多角形)」から選択できます。
- coords:領域の座標を指定します。上の例のように円形の場合は「中心のX座標,中心のY座標,半径」の順にカンマ区切りで記述します。
- href:領域がクリックされたときに移動するリンク先のURLを指定します。
- alt:領域の代替テキストを指定します。アクセシビリティの観点から設定が推奨されます。
このようにusemap属性と<map>・<area>要素を組み合わせることで、1枚の画像から複数のリンクを持つ直感的なナビゲーションを簡単に作成できます。
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