HTMLでURLのアンカー部分(ハッシュ)が変更されたときにスクリプトを実行する方法
HTMLでは、onhashchange属性を使用することで、URLのアンカー部分(#以降のハッシュ値)が変更されたタイミングでスクリプトを実行できます。
このイベントは、ユーザーがページ内リンクをクリックしたときや、JavaScriptでlocation.hashの値を書き換えたときなどに発生します。シングルページアプリケーション(SPA)などで、ページを再読み込みせずに状態の変化を検知したい場合に便利です。
onhashchange属性の基本的な使い方
以下のコードは、onhashchange属性を使ってアンカー部分の変更を検出するシンプルな例です。ボタンをクリックするとハッシュ値が「part2」に変更され、その結果アラートが表示されます。
<!DOCTYPE html>
<html>
<body onhashchange = "display()">
<p>アンカー部分を変更します</p>
<button onclick = "change()">変更</button>
<p id = "test"></p>
<script>
function change() {
location.hash = "part2";
var a = "現在のアンカー部分: " + location.hash;
document.getElementById("test").innerHTML = a;
}
function display() {
alert("アンカー部分が変更されました!");
}
</script>
</body>
</html>コードの解説
- onhashchange属性:body要素に設定されており、URLのハッシュが変わると
display()関数が呼び出されます。 - change()関数:
location.hashに「part2」を代入してハッシュを変更し、現在のハッシュ値を画面に表示します。 - display()関数:ハッシュの変更を検知して、アラートダイアログを表示します。
補足ポイント
- onhashchangeイベントは、Internet Explorer 8以降を含む主要なモダンブラウザすべてでサポートされています。
- HTML内の属性として記述する方法以外にも、JavaScriptで
window.addEventListener("hashchange", 関数名)と記述してイベントリスナーを登録することも可能です。 - ハッシュの変更はページの再読み込みを伴わないため、履歴管理(history API)と組み合わせるとより柔軟な画面遷移制御が実現できます。
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