HTMLで要素がフォーカスを取得したときにスクリプトを実行する方法
HTMLでは、onfocus属性を使用することで、要素がフォーカスを取得した瞬間にJavaScriptを実行できます。
onfocus属性とは
onfocus属性は、テキスト入力欄やボタンなどのフォーム要素がユーザーによって選択され(フォーカスされ)、入力可能な状態になったときに、指定したスクリプト(関数)を呼び出すイベントハンドラです。
主な活用シーンとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 入力欄がフォーカスされたときに背景色を変えて、現在どの項目を編集中か視覚的に強調する
- 入力欄のプレースホルダーやヒントテキストを表示する
- バリデーションメッセージやガイダンスを動的に切り替える
実装例
次のコードは、onfocus属性を使って、入力欄がフォーカスされたときにその背景色を青色に変更する例です。
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<p>科目名を入力してください</p>
科目: <input type = "text" id = "sname" onfocus = "display(this.id)">
<br>
<script>
function display(val) {
document.getElementById(val).style.background = "blue";
}
</script>
</body>
</html>
コードの解説
このコードの動作は以下の通りです。
<input>要素にonfocus="display(this.id)"が設定されており、この要素がフォーカスされるとdisplay()関数が呼び出されます。this.idにより、フォーカスされた要素自身のID(この場合は「sname」)が引数として渡されます。display()関数内では、document.getElementById()で対象の要素を取得し、style.backgroundプロパティに「blue」を設定することで背景色を変更しています。
実際にブラウザでこのページを開き、入力欄をクリックしてみてください。入力欄がフォーカスされた瞬間に背景が青色に変わるのが確認できます。
補足ポイント
onfocus属性はインラインで記述できますが、より保守性の高いコードにするためには、addEventListener("focus", 関数)を使ってJavaScript側からイベントリスナーを登録する方法もおすすめです。また、フォーカスが外れたときに処理を行いたい場合は、対になるonblur属性を使用します。
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