Google GlassとIFTTTでPhilips Hue照明を音声操作する方法
Google Glass × IFTTT × Philips Hueで実現する音声操作スマート照明
Google Glassはハンズフリーでさまざまなタスクをこなせる驚異的なデバイスですが、他のサービスと組み合わせることで、その可能性はさらに広がります。今回は、自動化サービス「IFTTT(If This Then That)」を活用し、Google Glassの音声コマンドだけでPhilips Hueのスマート電球を操作する方法をご紹介します。なお、この手順はAndroidスマートフォンとGlassをペアリングした環境でのみ動作確認済みです。
準備するもの
筆者は自宅の趣味部屋にPhilips Hueの電球を導入し、「Google Glassから直接操作したい」と考えるようになりました。しかし残念ながら、現時点でGlassからHueを直接制御する公式の手段は存在しません。そこで見つけたのが、IFTTTのSMSチャンネル、Philips Hueチャンネル、そしてGoogle Glassのメッセージ送信機能を組み合わせた回避策です。今回の検証では、SMS送信にAndroidスマートフォンとGoogle Voiceアプリ、標準のAndroidメッセージアプリを使用しました。
セットアップ手順
1. IFTTTアカウントを作成する
まず、IFTTT.comでアカウント登録を行います。
2. Philips Hueチャンネルを連携する
IFTTTにログインしたら、「Channels(チャンネル)」から「Philips Hue」を選択して有効化します。これにより、自宅のHueブリッジがIFTTTと接続されます。

3. SMSチャンネルを有効化する
同じく「Channels」から「SMS」を選択し、画面の指示に従ってアクティベートします。
4. IFTTT Glasswareを有効にする
MyGlassページで「IFTTT Glassware」アプリをオンにします。

5. GlassのコンタクトにIFTTTを登録する
GlassからIFTTTの番号へ簡単にアクセスできるよう、コンタクトとして登録しておきましょう。この例では「Home Bot」という名前で登録しています。また、GlassとAndroidスマートフォンをBluetoothでペアリングしておくことも強くおすすめします(必須ではありませんが、利便性が大きく向上します)。

6. IFTTTでレシピを作成する
すべてのサービスの準備が整ったら、IFTTT上でレシピ(自動化ルール)を作成します。以下のスライドで必要な手順を確認してください。
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7. 音声コマンドで照明を操作する
Google Glassを起動した状態で、次のように話しかけます。「OK Glass、Home Botにメッセージを送信、#Lightsoff」。これだけで約10秒後には部屋の照明が消灯します。



応用のコツ・ヒント
このテクニックを応用すれば、さまざまなシーンに合わせたレシピを自由に作成できます。個人的なお気に入りは「ムードライト(moodlights)」コマンドです。IFTTTはGoogle GlassやPhilips Hueとの相性が抜群のサービスで、例えば天気予報アラートをトリガーに照明の色を変えたり、応援しているスポーツチームの試合開始前にGlassへ通知を送らせたりすることも可能です。
ただし注意点もあります。現時点でIFTTTのPhilips Hueチャンネルはまだ発展途上であり、選択できる操作は「点灯」「消灯」「色変更」のみで、対象も単一の電球か全電球のどちらかに限られます。電球のグループ単位での制御にはまだ対応していません。
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