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Google Playブックスより快適!無料で使えるAndroid読書アプリ厳選3選

Google Playブックスより快適!無料で使えるAndroid読書アプリ厳選3選
Credit: Abhijith N Arjunan/MakeUseOf

Google Playブックスは、Android端末にプリインストールされているアプリの中でも比較的完成度が高い部類に入ります。スマートフォンでもタブレットでも一定水準の電子書籍リーディング体験を提供してくれますし、Playストアで電子書籍を購入・レンタルする場合の導線もスムーズです。UIも概ね使いやすいと感じています。

しかし、電子書籍の世界をもう少し広げようとした瞬間、Google Playブックスは壁に突き当たります。確かにEPUBファイルをアップロードして複数デバイスで読むことはできますが、それがせいぜいです。EPUBの閲覧以上のことを求める人にとっては、物足りなさを感じる場面が多いでしょう。

幸い、Google Playブックスでは実現できないことをほぼすべてカバーしてくれる、以下のAndroid読書アプリがあります。本記事では、その中から特におすすめの3つを紹介します。

Moon+ Reader(ムーンプラスリーダー)

読書体験を細部まで自由にコントロールできる

Moon+ Readerは、Androidで最も人気のある読書アプリの一つです。その理由は明白で、ライブラリ管理から読書画面のUIまで、読書体験に関わるあらゆる要素をきめ細かく調整できる点にあります。制約の多いGoogle Playブックスと比べると、読書好きにとって新しい世界が広がるアプリです。

まず、Moon+ ReaderはEPUB、PDF、MOBI、CHM、AZW3、DOCXなど、多彩なファイル形式に対応しています。HTMLやMarkdownを含め、ほとんどのドキュメント形式を問題なく扱えます。すでにAndroid端末内に電子書籍を持っているなら、カスタマイズ可能なスキャン機能で一括登録することも可能です。

さらに「Net Library」機能を使えば、Project GutenbergやOPDS(Open Publication Distribution System)といった外部サイトから書籍を取得できます。ライブラリを構築した後は、DropboxやFTP経由での同期も非常に簡単です。電子書籍ライブラリに対するコントロール力の高さは、このアプリ最大の魅力といえるでしょう。

読書体験そのものについても、同等かそれ以上のコントロールが可能です。フォントサイズ、オーバーレイ表示、画面の向きなど、読書インターフェースの多くの部分をカスタマイズでき、自動スクロールのような機能も快適さを高めてくれます。Google Playブックスでは得られない自由度を求めるなら、まず試す価値のある一本です。

アプリ情報

  • OS: Android
  • 開発元: Moon+
  • 料金モデル: 無料(サブスクリプションあり)

EPUB、PDF、MOBI、FB2、CBZなど幅広い形式(RAR/ZIPアーカイブ含む)に対応した多機能なAndroid用電子書籍アプリです。

ReadEra(リードエラ)

形式の異なる書籍が混在するライブラリにも最適

一方で、高度な機能は必要なく、「さまざまな形式の電子書籍を手軽に読みたい」というニーズを持つ人も多いはずです。Moon+ Readerが多機能すぎると感じたなら、ReadEraを検討してみてください。この完全無料の読書アプリは、ミニマルで広告なし、そして安定した読書体験をAndroid上で提供します。

Moon+ Readerと同様に、ReadEraもPDF、EPUB、DOCX、RTF、DJVU、MOBI、AZW3、CHMなどの形式のファイルを開いて読めます。そのため、EPUB版が見つからずPDF版に切り替えるような場面でも、アプリを乗り換える必要がありません。特に印象的だったのは、PDFの閲覧体験を読みやすく最適化している点です。

もちろん、カスタマイズ機能がないわけではありません。表示モードの切り替え、フォントサイズやフォントの詳細設定など、各書籍の読み方を自分好みに調整できるオプションが豊富に用意されています。カスタムスキャン機能やカテゴリ別のライブラリ表示も、読書愛好家にとって嬉しいポイントです。

シンプル志向のアプリなので、外部ライブラリへのアクセス機能はないだろうと予想していましたが、実際その通りで、同期機能はプレミアムプラン限定となっています。とはいえ、基本機能だけなら広告なしのReadEraは十分に満足させてくれますし、対応形式の数でもGoogle Playブックスを上回っています。

アプリ情報

  • OS: Android
  • 開発元: ReadEra LLC
  • 料金モデル: 無料

EPUB、PDF、MOBI、DOC、DJVU、FB2、TXT、RTFなどに対応した、広告なし・完全無料のAndroid用電子書籍リーダー。インターネット接続も不要です。

Neubook(ニューブック)

集中力が続かず本が読めないときのためのアプリ

「本を読みたい気分なのに、ページ全体を目にすると圧倒されて読めない」——そんな経験はありませんか? そんなときにおすすめしたいのが、比較的新しいAndroid読書アプリのNeubookです。このミニマルなEPUBリーダーは、Google Playブックスだけでなく、先ほど紹介した2つのアプリとも一線を画しています。あの2つが「読み方の見た目」をカスタマイズするのに対し、Neubookは「読み方そのもの」を変えてくれるのです。

セットアップは簡単ですが、初めて電子書籍を開いたときに違いに気づくはずです。Neubookは本を30〜50語程度の消化しやすいセグメントに分割して表示します。ページ全体を前にするよりも、はるかに集中しやすい仕組みです。さらに、複数の読書モードから選択することもできます。

自分に合ったスタイルに応じて、カードをスワイプする方式、縦スクロール方式、フォーカスモードなどを選べます。個人的に気に入っているのは「Bionic Reading(バイオニックリーディング)」モードで、単語の頭文字を太字にすることで視線の流れを良くしてくれます。進捗トラッキング、連続読書記録(リーディングストリーク)、読書モードの最適化オプションなど、標準的な機能も一通り揃っています。

Google Playブックスのようなアプリに慣れていると、Neubookのアプローチは少し突飛に感じるかもしれません。しかし、本全体に集中するのが難しく、読み始めた本をなかなか完読できないことに悩んでいるなら、ついに本を「読み終える」ための強力な手段になる可能性を秘めたアプリです。

アプリ情報

  • OS: Android
  • 開発元: Upbrew
  • 料金モデル: 無料

従来の読書アプリに圧倒されがちなユーザー向けの、集中型電子書籍リーダー。スマートなコンテンツ分割、バイオニックリーディング、ゲーミフィケーション要素が特徴です。

Google Playブックスが悪いのではなく、万能ではないだけ

本記事が「Google Playブックスは問題だらけのアプリ」という印象を与えているのであれば、それは意図していません。実際には、スマートフォンで読書を始めたばかりの人の多くが満足できる、シンプルで良いアプリです。ただ、すべての人にとって完全なソリューションではない、ということです。

だからこそ、読書習慣が進んで電子書籍特有の不満が出てきたら、今回紹介したアプリを検討してみてください。どれも無料で使えるので、本格的に乗り換えるかどうかは別として、まずは新しい読書スタイルを試してみる価値は十分にあるはずです。

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