Xbox Series Xコントローラー、AndroidとiOSの両方に対応
PlayStation 5(PS5)とXbox Series Xは、どちらも2020年後半に発売予定の次世代ゲーム機です。ソニーとマイクロソフトの両社は、発売に向けてハードウェア、周辺機器、そして楽しみなタイトルラインナップに関する情報を少しずつ公開しています。
そんな中、マイクロソフトは新たに「Xbox Series XのコントローラーがAndroidおよびiOSの両方に対応する」ことを発表しました。
マイクロソフトがXbox公式Twitterで明かした対応情報
今回のニュースは、Xboxの公式Twitterアカウントから2つのツイートとして発信されました。1つ目のツイートでは、Xbox Series XがすべてのXbox One用コントローラーを全ゲームでサポートすることを確認しています。これは多くのユーザーが気になっていた点であり、安心材料となる発表です。
2つ目のツイートでは、Xbox Series Xコントローラーが動作するプラットフォームの全リストが示されました。対応デバイスには、Xbox One本体、Windows PCに加えて、AndroidとiOSのモバイルデバイスが含まれています。
この動きは、ソニーに対するカウンターであると考えられます。というのも、PlayStation公式ブログでは「PS4のコントローラーはPS5に接続できるものの、動作するのは対応しているPS4ゲームのみ」と発表されており、ファンの間ではやや不満の声も上がっていたからです。
Android・iOS対応が重要な理由とは
「Xbox Series Xコントローラーがスマホで使えるのは何が嬉しいのか?」と思う方もいるかもしれません。確かに、スマートフォンでコントローラーを繋いで『クラッシュ・オブ・クラン』を遊ぶ人は多くないでしょう。
しかし、新しいXboxコントローラーの対応リストをよく見ると、「Project xCloud」にも対応していることがわかります。Project xCloudとは、マイクロソフトが進めるクラウドゲーミング構想で、Xboxのゲームをクラウド上でプレイし、モバイル端末を含むあらゆるデバイスへストリーミング配信するというものです。
もちろん、次世代ゲームをタッチスクリーンだけで快適に遊ぶのは困難です。そこで役立つのが、スマートフォンに対応コントローラーを接続してプレイする方法です。つまり、新型Xbox Series Xコントローラーがモバイルデバイスに対応することで、ユーザーはProject xCloudをどこにでも持ち出せるようになるのです。
すでにクラウドゲーミングを楽しんでいる層にとっても、これは朗報です。GeForce NowやShadowといったクラウドゲーミングサービスを使ってモバイル端末にストリーミングしているゲーマーにとって、次世代コントローラーは武器になり得る存在と言えるでしょう。
モバイル時代のゲーミングスタイル
Android・iOS対応は、次世代ゲーム機関連のニュースの中で最も刺激的な話題ではないかもしれません。しかし、クラウドゲーミングのベテラン勢にとっても新規ユーザーにとっても、間違いなく嬉しいニュースです。PS5コントローラーに関する最近の発表でファンを失望させてしまったソニーの弱点をつく形で、マイクロソフトはこの分野を積極的に攻めていく姿勢を見せています。
Xbox Series Xの発売まで待ちきれない方は、まずはAndroidデバイスにコントローラーを接続して試してみてはいかがでしょうか。
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