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Androidスマホが遅くなる8つのNG習慣と、今すぐできる対処法

購入したばかりのAndroidスマホは、動作が軽快でレスポンスも良好なものです。しかし、使い続けるうちに次第ともっさりとした動きになっていくことがあります。動作が遅くなる原因は実にさまざまです。

長期間の使用による部品の劣化という、ある意味当然の理由もあります。しかし、知らないうちにパフォーマンスに悪影響を及ぼす操作をしてしまっているケースも少なくありません。特に、端末を買ってまだ日が浅いのに動作が重いと感じる場合は、その可能性が高いといえます。

この記事では、Android端末の動作を遅くしているかもしれないよくある8つの間違いと、代わりに取るべき対策を紹介します。

1. アプリを大量にインストールしている

Androidスマホに多くのアプリが入っていることは、動作が遅くなる最も一般的な原因の一つです。アプリの実行にはメモリとストレージが必要なため、アプリが増えるほど限られたリソースの消費量も増えていきます。

アプリの数が多くなるとバックグラウンドプロセスも増え、端末のパフォーマンスに悪影響を与えます。また、バッテリー消耗が激しくなる原因にもなります。

アプリ数を減らすコツは、まずめったに使わないアプリを削除すること。さらに、ブラウザから不自由なくアクセスできるサービスのアプリも削除しましょう。例えばFacebookのようなSNSアプリや、お気に入りのニュースサイトのアプリなどが該当します。

2. リソースを大量消費する重いアプリを使っている

すべてのアプリが同じわけではありません。リソースを大量に消費するものもあれば、少ないリソースのエントリー向け端末でも快適に動く軽量なものもあります。

典型的な原因となるのはゲーム(特にRPGやバトルロイヤル系)ですが、Facebookのような日常的に使うアプリでもAndroidスマホのパフォーマンスを低下させることがあります。特にFacebookとSnapchatは有名で、「Androidを遅くする人気アプリ」のリストには必ず名前が挙がります。

解決策としては、軽量版の代替アプリを選ぶことです。軽量アプリには「Lite」という名前が付いていることが多いです。例えば、Facebookの軽量版であるFacebook Liteはわずか1.6MBで、本家アプリの63MBと比べて大幅に小さくなっています。Instagramをよく使うなら、Instagram Liteもあります。

ただし注意点として、Lite版を用意している開発者はそれほど多くありません。以下の手順で、アプリにLite版があるかどうか簡単に確認できます。

  1. Google Playストアを開き、目的のアプリを検索します。
  2. 検索結果を選択したら、インストールボタンの下に類似のアプリがありますというバナーが表示されていないか確認します。
  3. 表示されていれば、表示をタップしてLiteアプリのページへ移動し、インストールをタップしてダウンロード・インストールします。あとは不要になったフルバージョンをアンインストールすればOKです。

3. アプリやシステムソフトウェアを定期的に更新していない

ソフトウェアのアップデートは、端末を適切かつ効率的に機能させるために非常に重要です。アップデートによって、動作を遅くしている既存のバグが修正されることもあります。さらに、攻撃者に対して端末を脆弱にするセキュリティホールも同時に塞がれます。

そのため、端末本体とアプリの両方について、アップデートが配信され次第すぐにインストールするようにしましょう。とはいえ、アプリのアップデートをいちいち確認し続けるのは面倒なものです。そんなときは、自動アップデートをオンにしておくのがおすすめです。

自動アップデートを有効にする手順は以下の通りです。

  1. Google Playストアで右上にあるアカウントのプロフィールアイコンをタップします。
  2. 設定 > ネットワーク設定 > アプリの自動更新へ移動します。
  3. Wi-Fiのみまたはすべてのネットワークを選択し、完了をタップします。

設定が正しいのにGoogle Playストアがアプリを自動更新しない場合は、別途対処法を試してみてください。システムソフトウェアについては、アップデートが利用可能になると端末側から自動的に通知が届く仕組みになっています。

4. ストレージ容量を使い切っている

端末には常に空きストレージ容量を確保しておくべきです。アプリやOSの動作にはストレージが必要であり、SSDはほぼ満杯になると読み書き速度が低下するためです。空き容量が少ないとシステム全体の動作が遅くなり、パフォーマンス低下につながります。

ストレージを何が占有しているのかは、設定 > デバイス情報 > ストレージから確認できます。機種によって手順は多少異なります。

場所が見つからない場合は、設定アプリ内の検索バーで「ストレージ」と検索してみてください。空き容量が不足しているなら、評価の高いクリーナーアプリを使えば手間なく整理できます。

5. ウィジェットだらけのホーム画面にしている

ホーム画面と端末のパフォーマンスを結び付けて考える人はあまりいませんが、これも実は関係しています。

ウィジェットをたくさん配置したホーム画面はより多くのメモリを消費するため、Androidスマホの動作が重くなりがちです。シンプルでミニマルな構成にすれば、リソースを解放できます。効果はわずかなものですが、何もしないよりはずっと良いでしょう。

6. スマホを定期的に再起動していない

最後にスマホの電源を切ったのはいつでしょうか。思い出せないなら、そろそろ電源を切ってリフレッシュさせてあげましょう。

長時間オフラインになる必要はありません。再起動するだけで十分です。これにより、発生していた不具合が解消されることもあります。

7. タスクキラーを使っている

タスクキラーは「メモリを解放できる」という謳い文句で人気のアプリです。バックグラウンドプロセスを減らしてメモリを解放すればパフォーマンスが向上する、という発想に基づいていますが、これは完全に誤りです。実際のところ、バックグラウンドプロセスを強制終了する必要はありません。Androidが自動的に管理してくれます。

タスクキラーはパフォーマンスを向上させるどころか、逆効果になります。しかも、システムの動作に必要な一部のタスクは、強制終了しても止まりません。終了直後にすぐ再起動するため、そのたびに端末へ余計な負荷がかかります。タスクキラーは避けるべき存在なのです。

8. アプリを手動で強制終了している

タスクキラーと同様、アプリの手動停止もパフォーマンスに悪影響を与えます。開いたままのアプリに戻る方が、最初から起動し直すよりも明らかに早いからです。

アプリを強制終了して再度一から起動すると、立ち上げにより多くの処理が必要になります。Androidは一部のアプリをバックグラウンドで動かし続け、必要になったときにシームレスに切り替えられるよう設計されています。さらに、メモリ管理はAndroidが自動的に行ってくれるので、ユーザーが気に掛ける必要はありません。

Androidスマホを高速化する正しい方法

上記の間違いをすべて避けることで、Androidスマホの動作は確実に速くなります。どれも基本的なテクニックですが、余計なコストや手間をかけずに端末のパフォーマンスを引き上げる効果があります。

さらに、端末を可能な限り快適な状態に保ちたい方には、上級者向けの最適化テクニックもあります。基本を押さえたうえで、ぜひそちらも試してみてください。

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