iPhone・Androidで電話番号をブロックして発信者IDを非表示にする3つの方法
時には、自分の電話番号が不特定多数の人に知られてしまうリスクを避けたいこともあるでしょう。仕事関連の電話、フリマアプリや掲示板サイトを通じたやり取り、信頼できるかどうか判断しかねる企業への問い合わせなどがその例です。こうした状況では、電話番号をブロックして発信者IDを非表示にし、プライバシーをしっかり守ることが大切です。
本記事では、iPhoneやAndroidで電話番号をブロックするあらゆる方法をご紹介します。ただし、多くの人が非通知着信を自動的に拒否する設定にしているため、相手があなたからの電話だと気づかないと、電話に出てもらえない可能性がある点には注意してください。
1. 相手の番号の前に「*67」をダイヤルする

電話番号をブロックする最も簡単な方法は、かけたい電話番号の冒頭に*67をダイヤルすることです。連絡先に登録済みの相手にこの方法で発信者IDを隠したい場合は、先に相手の番号をメモ(またはクリップボードにコピー)しておきましょう。その後、電話アプリに手動で入力(または貼り付け)し、番号の最初に*67を付けます。
例えば、555-555-5555にかける際に番号をブロックしたい場合は、「*67-555-555-5555」とダイヤルします。
*67を使って発信すると、相手の端末には「非通知」「Private」「Blocked」などと表示されます。*67の利用は完全に無料で、何度でも使用可能です。
もちろん、非通知でかけたい通話ごとに毎回*67をダイヤルする必要があります。すべての通話で番号をブロックしたい場合は、次に紹介する方法の方が便利でしょう。
2. スマートフォンの発信者ID設定を変更する
端末の設定を変更すれば、すべての通話で電話番号をブロックし、発信者IDを非表示にできます。AndroidとiOSのどちらでも対応しており、かけた相手全員に対して「非通知」「Private」「Blocked」と表示されるようになります。
設定変更後に一時的に番号を表示させたい場合は、かけたい番号の前に*82をダイヤルしてください。これにより設定が上書きされ、その通話に限って発信者IDが再び表示されます。
残念ながら、一部の携帯キャリアでは端末側から発信者IDをブロックできないことがあります。以下の設定項目が見つからない場合は、次のステップに進み、キャリア経由で番号をブロックする方法を確認してください。
iPhoneで発信者IDをブロックする方法
以下の手順で、iPhoneの発信者IDをブロックできます。
- 「設定」アプリを開き、下にスクロールして「電話」をタップします。
- 「発信者IDを表示」をタップし、トグルをオフにして番号を非表示にします。

Androidで発信者IDをブロックする方法
Androidスマートフォンやダイヤラーアプリの種類によって、手順が異なる場合があります。以下は、発信者IDブロックのオプションが見つかる代表的な2つの場所です。
- 「電話」アプリを起動し、右上隅の三点メニュー(...)を開きます。
- 「設定」に進み、「追加サービス」までスクロールします。機種によっては「通話 > 追加設定」に移動する必要がある場合もあります。
- 「発信者ID」をタップし、ポップアップメニューから「番号を非表示」を選択します。
うまくいかない場合は、別の場所を試してみてください。
- 再び「電話」アプリを開き、「メニュー > 設定」をタップします。
- 「通話アカウント」を選択し、「設定」の下にあるキャリア名をタップします。
- 「追加設定」を選択します。
- 「発信者ID」をタップし、「番号を非表示」を選択すると、以降の通話で常にブロックされます。
3. 携帯キャリアに直接発信者IDブロックを依頼する

スマホの設定に番号ブロックや発信者ID非表示のオプションが見つからない場合は、携帯キャリアに直接依頼してブロックしてもらう必要があります。
端末設定から番号をブロックできないキャリアの多くは、独自の公式アプリから設定できます。それも難しい場合は、キャリアに電話して番号のブロックを依頼しましょう。
前述の方法と同様に、この方法でブロックするとすべての通話で発信者IDが非表示になります。特定の通話だけ番号を表示したい場合は、番号の冒頭に*82を付けてください。
AT&TまたはT-Mobileで発信者IDをブロックする方法
AT&TとT-Mobileでは通常、端末の設定から発信者IDをブロックできます。上記のセクションを参考に、お使いのスマホでの設定場所を確認してください。
端末設定からブロックできない場合は、AT&TまたはT-Mobileのカスタマーサポートに電話しましょう。スマホから「611」にダイヤルすると接続できます。
オペレーターに発信者IDを非表示にしたい旨を伝えれば、アカウントに必要な変更を加えてくれるはずです。
Verizonで発信者IDをブロックする方法
VerizonではiPhoneやAndroidの設定から発信者IDをブロックできませんが、Verizonの公式サイトまたはMy Verizonアプリから設定可能です。
公式サイトを利用する場合は、「Blocks」ページにアクセスしてアカウントにサインインし、「Block Services」を選択します。スマホからアクセスしている場合は「Add」ボタンをタップします。「Additional Services」セクションにある「Caller ID」を見つけて「On」に切り替えると、番号がブロックされます。
My Verizonアプリを利用する場合は、App StoreまたはGoogle Playストアから無料でダウンロードし、Verizonアカウントにサインインします。「Devices」をタップして自分のスマホを選択し、「Manage > Controls > Adjust Block Services」へ進みます。「Caller ID Blocking」のオプションをオンにしてください。
Sprintで発信者IDをブロックする方法
Sprintでは、My Sprintアカウントから発信者IDを非表示にできます。My Sprintのサイトにサインインし、デバイス一覧から自分のスマホを選択します。「Change my service」を選び、「Setup your phone」セクションで「Block Caller ID」オプションを選択してください。
うまくいかない場合は、Sprintのスマホから「*2」にダイヤルしてカスタマーサポートに相談しましょう。サイトから設定できなかった場合でも、担当者が発信者IDを非表示にしてくれるはずです。
全員に対して番号をブロックすることはできない
残念ながら、上記の手順を実行して発信者IDを非表示にしても、すべての人から電話番号を隠せるわけではありません。緊急通報窓口やフリーダイヤルなど、一部の相手には常に発信者の情報が表示されます。
さらに、非通知の番号の正体を特定できるサードパーティ製アプリも存在します。通話先の相手がそうしたアプリを利用している場合、発信者IDを隠していても、あなたからの電話だと判明してしまう可能性があります。
いたずら電話をかける相手選びには、十分注意しましょう。
発信者IDを隠す代わりに「バーナー番号」を活用する
電話をかける際のプライバシーを守る方法は、番号をブロックして発信者IDを隠すことだけではありません。「バーナー番号(使い捨て番号)」を利用するのも有効な手段です。従来は、特定の通話専用に使う別の電話機やSIMカードを用意するのが一般的でしたが、近年ではバーナー番号アプリを使えば、同じスマホのままで2つ目の電話番号を簡単に取得できます。
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