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Android公式リモコンアプリ「Kore」でKodiをスマホから操作する設定方法

Android公式リモコンアプリ「Kore」でKodiをスマホから操作する設定方法

メディア管理ソフトといえば、Kodiは最も歴史が長く、人気の高い定番の一つです。豊富なアドオンに対応し、メディアライブラリのメタデータ取得を自動化できるうえ、ほぼあらゆるデバイスで動作し、インターフェースの見た目も美しく仕上がっています。ただし、環境によってはKodiの画面操作が少し面倒に感じられることも。そこで活躍するのが、AndroidスマホからKodiを遠隔操作できる公式リモコンアプリ「Kore」です。

Koreを使うメリットとは?

Kodiは長年にわたり、キーボード、マウス、ゲームパッド、赤外線リモコン(IRブラスター)など、さまざまな機器で操作されてきました。どんなデバイスでもKodiをコントロールできるのに、わざわざ専用のリモコンアプリが必要なのでしょうか?

Android公式リモコンアプリ「Kore」でKodiをスマホから操作する設定方法

第一に、スマホは常に手元にあるものです。Koreをインストールしておけば、コントローラーを探し回る必要がなくなります。また、物理的なリモコンが不要になり、リビング周りの散らかりも抑えられます。さらに、高価な専用コントローラーを新たに購入する費用も節約できます。こうした点も大きな利点ですが、Kore最大の魅力は、ほかのコントローラーにはない追加機能にあります。

Koreの主な機能

Koreには、一般的な再生・音量操作に加えて、開発チーム「Team Kodi」が公式に挙げている以下のような機能が備わっています。

  • 映画、TV番組、音楽、画像、アドオンなど、現在再生中のコンテンツと関連情報を表示
  • 字幕の変更・同期・ダウンロード
  • 音声ストリームの切り替え
  • ウィンドウ表示とフルスクリーン再生の切り替え
  • プレイリストの追加・確認・管理
  • メディアライブラリ内の映画、TV番組、音楽、アドオンの詳細情報を閲覧
  • 詳細情報を確認できるIMDbサイトへの直接リンク
  • クリーンや更新といったライブラリのメンテナンス
  • Wake-on-LANをはじめとする、対象デバイスが対応する電源制御
  • YouTube動画を選択中のメディアセンターへ送信

Koreのセットアップ手順

Android公式リモコンアプリ「Kore」でKodiをスマホから操作する設定方法

まず、Google PlayストアにアクセスしてKoreアプリをダウンロードしましょう。なお、Koreは現在Android端末専用で、iOS版は提供されていない点に注意してください。ダウンロードとインストールが完了したらアプリを起動します。メディアセンターの追加を求められるので、Kodiが起動済みで、スマホと同じWi-Fiネットワークに接続されていることを確認してください。準備ができたら、画面右下の「次へ」をタップします。

Android公式リモコンアプリ「Kore」でKodiをスマホから操作する設定方法

この時点で「メディアセンターが見つかりませんでした」という表示が出ても、慌てる必要はありません。これはごく一般的なことで、Kodi側の設定を少し変更するだけで解決します。画面右下の「次へ」をタップして、手動設定を始めましょう。

Android公式リモコンアプリ「Kore」でKodiをスマホから操作する設定方法

Koreを手動で設定する方法

KoreにKodiを認識させて連携させるのは、チェックボックスをいくつかオンにするだけの簡単な作業です。ここでは、Kodi v17「Krypton」を使用した手順を紹介します。別のバージョンをお使いの場合、画面構成は多少異なりますが、流れはほぼ同じなので問題なく進められるはずです。なお、最近のバージョンでも設定項目の場所は大きく変わっていません。

Kodi側の設定

まず、画面左上の歯車アイコンをクリックしてKodiの設定メニューを開き、「サービス設定」を選択します。

Android公式リモコンアプリ「Kore」でKodiをスマホから操作する設定方法

サービス設定画面の左列から「コントロール」を選びます。「Webサーバー」の項目にある「HTTP経由でのリモートコントロールを許可」を有効にしてください。その下に「ポート」「ユーザー名」「パスワード」が表示されます。デフォルトではポートが8080、ユーザー名が「kodi」、パスワードは空欄になっています。後ほどKore側で入力が必要になるため、忘れずにメモしておきましょう。

Android公式リモコンアプリ「Kore」でKodiをスマホから操作する設定方法

続いて「アプリケーション制御」の項目で、「このシステム上のアプリケーションからのリモートコントロールを許可」と「他のシステム上のアプリケーションからのリモートコントロールを許可」の両方を有効にします。処理に1〜2分程度かかる場合がありますので、完了までお待ちください。終わったらKodiの設定メニューに戻り、「システム情報」を開きます。ここに表示されているIPアドレスを控えておいてください。これでKodi側の設定は完了です。次はKoreアプリに戻ります。

Kore側の設定

Koreアプリを起動してメディアセンターを検索させます。見つからなかった場合は、画面右下の「次へ」をタップすると手動設定画面が表示されます。ここで先ほどメモした情報が必要になります。「メディアセンター名」には「Kodi」と入力し、アドレス欄にはKodiの「システム情報」で確認したIPアドレスを入力します。最後にポート番号、ユーザー名、パスワードをそれぞれ該当する欄に入力しましょう。「TEST」ボタンをタップしてしばらく待つと、接続が確立されたタイミングで「すべて完了」というメッセージが表示されます。最後に「完了」をタップすれば設定終了です。

Android公式リモコンアプリ「Kore」でKodiをスマホから操作する設定方法

設定が成功すると、Kodi側に「新しい接続を検出しました:Kore Remote」といった通知がポップアップ表示されるはずです。これでKoreアプリからKodiを自由に操作できるようになりました。複数のデバイスでKodiを運用している場合は、それぞれの環境に対して同じ手順を繰り返せば、1台のスマホですべてをコントロールできます。

Koreを使ったことはありますか?使い心地はどうでしたか?ぜひコメント欄で教えてください!

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