iPhoneのiCloudストレージを増やす方法|プランのアップグレードから不要データの削除まで徹底解説
iPhoneを購入すると、Appleが提供するクラウドサービス「iCloud」の無料ストレージ5GBを利用できます。しかし、写真や動画、バックアップデータなどを保存していくと、5GBではすぐに容量不足になってしまうのが実情です。そんなときは、有料プランへのアップグレードを検討するか、不要なデータを削除して空き容量を増やしましょう。
本記事では、iPhoneでiCloudストレージを増やす方法として、プランのアップグレード手順と、課金なしで容量を確保するテクニックをわかりやすく解説します。ぜひ最後までご覧ください。

方法1:iCloudストレージプランをアップグレードする
Appleが提供しているiCloud+のストレージプランは以下のとおりです。使い方や保存したいデータ量に合わせて、最適なプランを選びましょう。
- 5GB:すべてのユーザーに無料で提供される基本プランです。有料プランに変更しても、いつでもこのプランに戻れます。
- 50GB(月額130円/米国では$0.99):同じApple IDでiPhoneとiPadの両方をバックアップする程度なら、十分な容量です。
- 200GB(月額400円/米国では$2.99):ファミリー共有を利用すれば、家族全員のデバイスで容量を共有できます。
- 2TB(月額1,300円/米国では$9.99):大容量プラン。ファミリー共有で家族みんなで使えるため、写真や動画をたくさん保存する家庭に最適です。
ストレージプランをアップグレードする手順は以下のとおりです。
- ステップ1:iPhoneで「設定」を開き、一番上にある自分の名前をタップします。
- ステップ2:「iCloud」→「ストレージを管理」の順に進み、「さらに購入」または「容量をアップグレード」をタップします。
- ステップ3:希望のプランを選択し、「購入」をタップして支払い方法を登録すれば完了です。
方法2:不要なデータを削除してiCloudの空き容量を増やす
有料プランにアップグレードしなくても、iCloudに蓄積された不要データを整理すれば、空き容量を増やすことができます。まずは以下の項目を見直してみましょう。
- 写真ライブラリから不要な写真を削除する
- 古いバックアップを削除する
- iCloudメールの添付ファイルを削除する
- 古いメッセージを削除する
- iCloud Driveのファイルを整理する
- 音楽などの同期設定を見直す
それぞれの具体的な手順を順番に見ていきましょう。
1. 古いバックアップを削除する
iPhoneとiPadで同じiCloudアカウントを使っていたり、機種変更を頻繁に繰り返したりしていると、知らないうちに複数のバックアップが蓄積されていることがあります。まずは自分のアカウントにどんなバックアップが保存されているか確認してみましょう。
古いバックアップを削除する手順は以下のとおりです。
ステップ1:iPhoneで「設定」を開き、自分の名前をタップします。
ステップ2:「iCloud」→「ストレージを管理」の順に選択します。
ステップ3:「バックアップ」をタップし、削除したいデバイスのバックアップを選びます。
ステップ4:「バックアップを削除」をタップし、確認画面で実行します。

2. 古いメッセージを削除する
メッセージアプリで写真やGIF画像を頻繁にやり取りしていると、iCloudの容量を思った以上に消費している可能性があります。やり取りの多い相手との会話から、占めている容量を確認してみましょう。
ステップ1:「設定」を開き、自分の名前をタップします。
ステップ2:「iCloud」→「ストレージを管理」の順に進み、「メッセージ」をタップして「上位の会話」を開きます。
ステップ3:削除したい会話を選択し、「ゴミ箱」アイコンをタップします。

3. 重複・不要な写真を削除する
写真はiPhoneのストレージを最も圧迫するデータの一つです。iCloud写真を有効にしている場合、ギャラリーから不要な写真や重複した写真を削除するだけで、iCloudの空き容量を大幅に増やせます。
ステップ1:iPhoneで「写真」アプリを開きます。
ステップ2:削除したい写真を選択し、「ゴミ箱」アイコンをタップします。
ステップ3:「アルバム」タブから「最近削除した項目」フォルダを開きます。
ステップ4:右上の「選択」をタップし、「すべてを選択」を選びます。
ステップ5:「削除」をタップすると写真が完全に削除され、容量が解放されます。

4. iCloudメールの添付ファイルを削除する
意外に思われるかもしれませんが、メールの添付ファイルもiCloudの容量を大きく消費する原因になります。添付ファイルを整理することで、思いのほか多くの空き容量を確保できます。
iPhoneでメールの添付ファイルを削除する手順は以下のとおりです。
ステップ1:「設定」を開き、「一般」を選択します。
ステップ2:「iPhoneストレージ」をタップし、「推奨事項」の横にある「すべて表示」をタップします。

ステップ3:「大きな添付ファイルを確認」をタップし、「編集」を選択します。
ステップ4:削除したい添付ファイルを選択し、ゴミ箱アイコンをタップします。
5. iCloud Driveを整理する
iCloud Driveには、気づかないうちに大容量のファイルが保存されていることがあります。不要なファイルやフォルダを削除して、容量を解放しましょう。
ステップ1:iPhoneで「ファイル」アプリを開き、「iCloud Drive」を選択します。
ステップ2:不要なファイルやフォルダを削除します。
ステップ3:「最近削除した項目」フォルダを開き、中身を完全に削除して容量を解放します。

おまけ:iPhoneのデータをPCに退避させてiCloudの容量を節約する
iCloudの容量を最も効果的に確保する方法は、データをパソコンに移動させることです。ただし、iPhoneのデータをすべて直接PCに転送できるわけではないため、サードパーティ製ツールが必要になります。おすすめはWondershare MobileTransです。写真、連絡先、メッセージなどのさまざまなデータを、簡単かつ安全にPCへ転送できます。
MobileTransを使ってiPhoneのデータをPCに転送する手順は以下のとおりです。
ステップ1:PCにWondershare MobileTransをダウンロードして起動し、上部メニューから「Phone Transfer」を選択します。次に「Export to Computer」をクリックし、転送したいファイルを選択します。
注意:あらかじめUSBケーブルでiPhoneをPCに接続しておいてください。

ステップ2:ファイルを選択したら、「エクスポート」ボタンをクリックして転送を開始します。

まとめ
「iCloudストレージがいっぱいです」という通知が表示されたら、データ整理のサインです。本記事で紹介した方法を実践すれば、iPhoneのiCloudストレージを増やすことができます。写真や動画の容量がどうしても足りない場合は、プランのアップグレードを検討しましょう。また、Wondershare MobileTransを活用してiPhoneのデータをPCに退避させておけば、iCloudの容量を節約しながら、大切なデータも安全に保管できます。
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